運動後以外のプロテインを飲むと効果的なタイミング

プロテインを飲み始めたけどいつ飲めばいいのかわからない。

そんな疑問を持ったことがある方は多いのではないでしょうか。

運動後にプロテインは当たり前ですが、

運動後以外のプロテインの摂取は「就寝前と起床後」はおすすめです。

なぜ「就寝前と起床後」がおすすめなのかをご紹介していきたいと思います。

 

寝る前が効果的な理由

就寝前にプロテインを摂取するのが効果的な理由は、成長ホルモンが影響しています。

睡眠時に人間の体はたくさんの成長ホルモンを分泌します。

成長ホルモンは脳下垂体前葉から分泌されされているもので

体の機能を整えることはもちろん、筋肉量を増やす役目もあります。

 

成長ホルモンの大きな特徴はたんぱく質の吸収を促すことで、

成長ホルモンが活発に機能しているときにたんぱく質を補給することで、さらにたんぱく質の吸収を高めてくれます。

たんぱく質はお肉、お魚、たまごなどの食品から多く摂取できますが、

1日の摂取量が足りない場合に手軽にたんぱく質を補給できるのがプロテインです。

 

就寝前にお肉、お魚、たまごを食べるには少し現実的ではないので、

その時にプロテインを活用することで手軽にたんぱく質を補給することができ、

筋肉量を増やすことができます。

 

就寝前とはいつ飲めばいい?

就寝する30分~1時間前を目安としてプロテインを飲むことをおすすめします。

  1. ・就寝前直前の飲食は胃に負担がかかる
  2. ・成長ホルモンの分泌をピークに合わせる

では、就寝前とはどれくらいなのか。

個人差はありますが、

就寝30分前から1時間前に飲むことで成長ホルモンの分泌のピークに合わせられ、

胃にも負担をかけないでしょう。

 

起床後が効果的ない理由

起床後は体の水分や栄養素などが枯渇している状態です。

筋肉を重要な役割をはたすタンパク質も同様に欠乏しています。

その枯渇状態でプロテインを摂取することで、

効率的なからだづくりに役立つのです。

しかも、睡眠中に多く分泌される成長ホルモンは、タンパク質を利用して体の修復をしています。

筋肉の痛みや体の疲れが、朝起きると軽減しているのは、

成長ホルモンやタンパク質が大きく作用しているからです。

したがって起床後はたんぱく質が不足しています。

筋肉だけでなく体にとって大切なタンパク質をぜひ毎朝摂りたいですね。

ただ、多忙な現代人にとって朝食にかけられる時間は少ないものです。
パンとコーヒー、シリアルだけでは朝食をすませる方も多いとは思いますが、

パン、シリアル、コーヒーは十分なたんぱく質が摂れません。

卵、肉、魚などをしっかりと食べたいものですが、

朝は準備する時間も食べる時間もなかなか取れないのが現実です。

そんなときにたんぱく質がしっかり摂れるプロテインが飲むことをおすすめします。

起床後とはいつ飲めばいい?

起床後のプロテインは朝起きてできる限り早い時間がおすすめです。

「起床後○分以内」といった目安はありませんが、

体内でタンパク質が不足している状態なので

少しでも早くたんぱく質を補給するのが良いでしょう。

まとめ

就寝前と起床後なぜプロテインを飲むといいのかをご紹介いたしました。
プロテインを必要なタイミングに合わせて飲むことで効率的に元気で健康な体を手に入れられます。

自分にとって必要な量と適切なタイミングを理解し、ただしくプロテインを補給することが

最大限に効果を引き出す秘訣です。

 

 

 

 

【60代の方必見】女性の薄毛の原因と症状、対策について解説!

歳だからしょうがない」という、半ば自分を言い聞かせるための最強の言葉がこの世には存在します。それは今回のお話、『薄毛』についても同様です。仮に若い時であれば、「何とかしなければ」と予防や対処をされていたにも関わらず、60歳を過ぎると先ほどの「歳だから…」という言葉で片づけてしまわれる方が非常に多いように感じます。

しかし、現代の日本は平均寿命・健康寿命ともに年々増加傾向にあり、『人生100年時代』という言葉まで出てくるようになりました。せっかく長く生きるのだから、どうせなら長い期間美しくありたいと思うのは普通なことではないでしょうか?

今回はそんな60代の皆さんが悩まれる薄毛の症状と原因について、様々な角度からご紹介致します

薄毛の始まりはいつから?

冒頭で「60代の薄毛に悩まれる皆さんへ…」と話しておりましたが、実は薄毛の始まりはもっと早い段階からスタートしています。一般的には30代後半から40代前半とされており、30代後半から本数が徐々に減り始め、やがて40代の後半になる頃には残った髪の毛がだんだん細くなり、抜け落ちてしまういます。「髪が薄くなってきた」と自覚し始めるのは丁度このタイミングが多い傾向にあります。

また、とある調査結果によれば自分が薄毛であると実感する女性は40代になると急激に増え、50代になるとその割合は25%まで増加します。50代・60代の女性の4人に1人は薄毛に何かしらの悩みを抱えていると言っても過言ではないでしょう。

しかし、悩みはするものの予防や改善のために何か対策をされる方の割合は非常に少ないことは冒頭でお話した通りです。

薄毛の原因はなに?

ズバリ、薄毛の原因とは何でしょうか?答えは『加齢』と『女性ホルモンのバランス』にあります。
女性の皆さんの多くが経験する更年期と閉経、これらが始まる前と終わった後では、ホルモンバランスの働きは大きく異なります。

代表的なものでは、『エストロゲン』の働きが大きく挙げられるでしょう。エストロゲンは生理中に多く分泌されるのですが、体内に水分を多く溜め込む作用があります。生理中に女性が浮腫みやすくなるのはこれのせいですね。他にも、髪の毛にハリやコシを与えてくれるのもエストロゲンです。閉経してエストロゲンの分泌量が減れば、それに伴って髪の毛はハリやコシを失い、細くて弱い髪の毛になってしまう訳です。

また、閉経に伴い女性ホルモンの分泌量が低下すると同時に、これまでは表に顔を出さなかった『男性ホルモン』のホルモン濃度が高まります。男性にも量こそ少ないが女性ホルモンが存在すように、女性にも男性ホルモンは分泌されています。これまでは気にならない量でも、女性ホルモンの濃度が低くなればそれに相反するように男性ホルモンの濃度は濃くなる為、男性型脱毛症(AGA)などと同じようなメカニズムで薄毛に陥りやすくなるという訳です。

今すぐできる対策は?

髪の毛が何で出来ているかは皆さんご存じでしょうか?答えは『たんぱく質』です。たんぱく質というのは髪の毛以外にもお肌、爪、血液、内臓など様々な細胞の形成に役立っております。つまり、たんぱく質は髪の毛の材料という訳です。

しかし、このたんぱく質は意識して摂取しないとなかなか必要な量を満たすことが難しいです。と言うのも、たんぱく質を多く含む食品(お肉・お魚など)を毎日摂取出来る方が少ないんですね。具体的な量でいうと、1日に必要なお肉やお魚はあなたの両手の平に乗るだけの量を摂る必要があります。あなたはこの量を毎日摂取できていますか?

自信のない方にお勧めしたいのが、『プロテイン』です。プロテインを日本語に訳すとたんぱく質になりますが、これは呼び方のみが同じなのではなく、意味も同じなんです。食事からしっかりたんぱく質が摂れる方は問題ありませんが、少しでも「少ない」と感じられた方は一度検討されてはいかがでしょうか?

【60歳から気を付ける】元気に長生きたった3つのポイント

高齢者(65歳以上)の人口が年々増加傾向にあるのは皆さんもご存じかと思います。

一昔前、日本の平均寿命は男女共に50歳を下回っていたことを思うと、これは本当に凄いことです。

しかし、全体の平均寿命や健康寿命が延びる一方で、「まだ若いのに」と悔やまれる方がおられるのも事実です。長生きする人、そうでない人、ここの2つの間には一体どんな違いがあるのでしょうか?

今回は健康寿命を延ばすたった3つのポイントをご紹介します。

あなたの身体はあなたが食べたもので出来ている

どんなに「〇〇が身体に良い」と言われる食材・食品でも、食べ過ぎれば悪になります。人によって消費できるカロリーは違うものの、年齢を重ねれば若いころに比べて消化・吸収能力が衰えるのは誰しも共通です。健康に良いと言われるサプリメントトクホマークのついた商品も同様です。これらはあくまでも食品であり、病気を治す魔法の薬ではありません。

また、同じものを食べ過ぎれば栄養が偏り、身体に良いものを食べていたはずなのに、結果として病気になてしまったなんてケースも少なくありません。上記のような「身体に良いもの」に関する有名な実験があります。カボチャやニンジンに含まれる『β‐カロテン』というビタミンがありますが、これを実験用のマウスに発がん性を抑える規定量の3倍投与したところ、肺がんの発生率が逆に3倍に増えてしまったそうです。

このように、いくら身体に良いものでも「摂り過ぎは身体に毒」ということです。

睡眠を甘く見てはいけない

1日8時間寝ると仮定すれば、我々は人生の1/3を睡眠に費やしていることになります。ということは、ここを疎かにする理由が見つかりません。

しかし、長く寝れば良いというわけでもありません。睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」、そして「途中覚醒」の3種類があるのをご存じでしょうか?

〇レム睡眠

脳は眠っているが、身体が起きている状態(夢を見たり寝がえりを打っている時のことです)

〇ノンレム睡眠

深い睡眠状態であり、脳も身体も完全に眠っている状態を言います

〇途中覚醒

寝ているときに「パッ」と目が覚めることを言います私たちはこれら3つを繰り返しながら睡眠をとります。健康寿命を延ばすには「ノンレム睡眠」の時間を出来るだけ増やす必要があり、言い換えれば「睡眠の質を上げる」必要があります。出来るだけリラックスした状態でお布団に入ることが望ましいでしょう。

病は体温でバリア!体温を上げるメリット

皆さんが幼い頃、大人に「身体を冷やしちゃいけないよ」なんて言葉をかけられた経験はないでしょうか?「お腹を壊さないため」と思っておられる方もいらっしゃるかとは思いますが、実際はそれ以上の効果が期待できます。メリットだらけなんです。

安直な意見ではありますが、実際のところ身体を冷やすと病気になりやすいようです。逆に体温を上げることで約90%の病気を防げることも分かっています。(もちろん個人差はあるので一概に同じとは言えません)

体温を上げることで防げる病気は、糖尿病や通風、心臓病や認知症と数多く存在します。

つまり、冷えは万病のもと、日ごろの身体を温める意識がとても重要になってくるんですね。

身体を温める方法

①お風呂に入る

シャワーでも良いですが、湯船につかれば身体の芯まで温まることが出来ますね。

②起きたら温かい飲み物を飲む

夏でも冬でも関係なく、起床直後は体温が下がっています。起き抜けに飲むものは冷水ではなく温かいお茶やコーヒーが良いでしょう。

③ネギ・ショウガ・ニンニクなどの食材を摂る

身体を温める食材となると、韓国料理に代表されるトウガラシなどをイメージされると思うが、実はトウガラシには発汗作用があり、返って体温を下げる結果に。

まとめ

今回は健康寿命を延ばすために是非とも心がけて頂きたい3つのポイントをご紹介しました。

既に意識されている方もいれば、初めて知った方もおられると思います。今できるベストを尽くして頑張っていきましょう!

【高齢者】平均寿命と健康寿命の違い

健康寿命って?

我々の寿命は年々伸びており、現在では『人生100年時代』という言葉が出てくるほどです。

しかしその一方で、100歳まで生きても結局はベットで寝たきりの生活、介護施設に入居するか、そうでなくとも家族の献身的な介護は不可欠…というの現状です。上記のような介護の手を借りずとも自身で自立した生活が送れる期間を「健康寿命」と言います。

この健康寿命ですが、平均寿命よりも男性なら約9年、女性は約12年短いということが分かっています。言い換えれば、介護や家族の支援・手助けが必要な期間、要するに日常生活に支障をきたすレベルの制限がかかる期間が9~12年は確実に存在するということです。

この先の人生、仮に60歳なら100年時代を生きるならあと40年もあります。決して「短い余生」だなんて捉えず、いつまでも元気に過ごすためには健康寿命を延ばすことが必要になってきますね。

平均寿命って?

意外と誤解されがちな「平均寿命」ですが、皆さんは詳しく説明出来ますでしょうか?平均寿命とは、「各年における0歳児の平均余命」を指します。

例をあげますと、2020年の女性の平均寿命が90歳だと仮定すると、「2020年に生まれた女性は災害や情勢の大きな変化がない限りは平均的に見て90歳まで生きられる」ということになります。「2020年時点で亡くなった女性の平均年齢」ではありません。

平均寿命の推移

近代化に伴って「平均寿命」は着実に伸び続けてきました。

しかし、明治時代以前では男女ともに平均寿命が50歳を超すことはありませんでした。平均寿命が男女とも50歳を過ぎたのは1947年以降、これは戦後初のことでした。戦後は社会情勢・健康・食料事情の安定化も進み、さらには「戦死」が無くなったことが平均寿命の推移に大きく影響しました。その後はイレギュラーもありながら、緩やかに、しかし確実に推移し続け、現在に至ります。

健康寿命を延ばすために出来ること

規則正しい生活、1日3食きっちり食べる…みたいなことは今回は書きません。もう少し簡潔に、分かりやすくご紹介しますのでご安心下さい。

さて、いつまでも長く健康で元気に過ごすにはどうしたらいのか?

答えは、

  • しっかり食べる
  • しっかり動く

この2点が大事になってくると思います。

①しっかり食べる

なにも暴飲暴食を推奨している訳ではありません。歳を重ねると昔に比べて食事の量が減る傾向にあり、結果比較的摂取のしやすいアルコールの量が増えることもしばしば。

これでは、元気に過ごす為の身体が作れません。しかし食欲がある訳ではない。そんな方こそ、「プロテイン」などの健康補助食品を活用されてはいかがでしょうか?1食あたりののカロリーは低く、それでいてたんぱく質がしっかり摂れるのでおすすめです。

国内で販売されている多くの商品が1食あたり約20gのたんぱく質が摂れますが、これは牛肉ステーキ100g分に相当する量です。

②しっかり動く

食べるだけではいけません。それではただただ太ってしまうだけですよね。

しかし、たいていの方がここで挫けてしまうんです。「運動は嫌い」この言葉をこれまで幾度となく聞いてきました。

しかし!皆さんには運動を勧めることはありません。「散歩」…これだけお願いします。タイミングはいつでも大丈夫です。朝起きてから、お昼休み、夕食を済ませてから、など無理のない範囲で行うようにしましょう。

おわりに

今回は健康寿命と平均寿命の違い、そして健康寿命をいかに伸ばしていくかについてご紹介しました。誰しも老いたくはないものですが、自然の摂理には敵いません。

であれば、今のうちから出来ることを準備しておくのが良いのではないでしょうか?

明日やろうで先延ばしにせず、今やろうで早速トライです!

プロテインはお湯で溶かしてもいいの?

プロテインとは「タンパク質」のことであり、筋肉を付けたいという場合には必要不可欠な栄養素です。

一般的には、運動後などに水で溶かして飲むことが多いですが、

お湯で溶かして飲んでみたい、そう思ったことは一度はないでしょうか。

お湯で溶かした場合の効果の変化や、お湯で溶かした場合のデメリットを紹介していきたいと思います。

プロテインは水などで溶かして飲む、パウダータイプのものが日本だと主流です。

プロテインパウダーの主な成分はタンパク質から作られています。

タンパク質は熱で凝固したり変性したりするなどの特徴があります。

お肉を焼くと固くなるそれと同じです。

そのため、結論から言うとプロテインは熱の影響を受けない、

水や牛乳などの冷たい飲み物で溶かすことがおすすめです。

ホエイプロテインは60度を超えたあたりから

熱変性を起こします。

体内の吸収スピードが遅くなる。

プロテインはお湯で溶かすことにより

熱変性が起こってしまうため、体内への吸収、消化などのスピードが著しく落ちてしまいます。

運動後はなるべく早く栄養(たんぱく質)を体内に取り入れたいので

運動後はお湯割りのプロテイン控えましょう。

ダマになりやすくなる

熱変性をしてしまうとプロテインそのものの溶解性が落ちてしまいます。

プロテインは水の場合でもダマになることがあるので、

さらに溶解性が落ちることで、ダマがたくさんできる可能性があり、

すごく飲みにくくなります。

味の変化

味は好みもありますが、

フルーツ風味など少し酸味があるフレーバーは

温かい温度で飲むと酸味が強く感じられることがあります。

なので、ホットでも美味しい、ココアやチョコレートなどの甘い系のフレーバーが

おすすめかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プロテインは本来お水で飲めるように設計された商品です。

上記のことを踏まえても、どうしてもお湯で溶かして飲みたい場合は

熱変性のことも考えながら飲みようにしてみてください。

あまり熱くしすぎない人肌程度の温度で飲むことをおすすめします。

【60代の方必見】摂らないとダメなたんぱく質のお話

たんぱく質の重要性については、近年のダイエットブームやプロテインブームの影響もあってかなり浸透してきました。今やコンビニエンスストアでプロテイン関連の商品を置いていない店舗など無いでしょう。

しかし、着実に浸透しながらもまだまだ行き届いていない世代が60代以降のみなさんです。一般的に高齢者と言われる65歳以上の方々は、たんぱく質が不足すると筋肉が衰え、運動・認知機能が低下しやすくなると言われます。

フレイルロコモティブシンドロームを防ぐため、各国では独自のガイドラインを作成し、1日3食で必要なたんぱく質量をバランスよく摂取することを推奨しています。皆さんは1日に必要なたんぱく質がしっかり摂れていますか?もしかすると、1日に必要なたんぱく質の量が分からないという方も少なくないのではないでしょうか?

本日はそんな『たんぱく質』について詳しくご紹介します。

60歳を過ぎると急加速!筋肉の減少を食い止めて!

20歳を境に低下するのが基礎代謝ですが、同様に60歳を皮切りに急速に低下するのが骨格筋量です。減少を食い止めるためには、筋肉量の維持または増加が必要であり、そのためには食事からたんぱく質を摂取する必要があります。

たんぱく質は筋肉を作るだけでなく、髪の毛・爪・肌・血液などあなたの身体のほとんどを形成する大事な栄養素です。

筋肉を付けたくない方も、血液は必要ですよね?健康的な身体を目指すのであれば、運動よりもまずは食事に意識を向けましょう。

1日に必要なたんぱく質量はどれくらい?

厚生労働省の定める「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、高齢者フレイル予防の観点から、十分な量のたんぱく質を毎日摂ることが推奨されています。

フレイルやサルコペニアといった疾患の発症を予防するには、高齢者(65歳以上)では、1,0g/体重(kg)以上のたんぱく質を1日に摂取するのが望ましいとされています。体重が60kgの高齢者であれば、1日に最低でも60g以上のたんぱく質を摂取するということです。

目安ですが、身近な食品であるお肉類の100gあたりのたんぱく質量をご紹介します。

  • 生ハム(24g)
  • ささみ(23g)
  • ローストビーフ(21.7g)
  • ウインナー(13.2g)
  • 豚ロース(19.3g)

上記の数字見ると、大体ではありますがお肉を100g食べれば約20gのたんぱく質が摂取出来ることが分かりました。

ということは、毎食100g以上お肉を食べればガイドラインに定められてたんぱく質の摂取基準は超えることが可能ですが、問題は毎食それだけのたんぱく質が摂れるのか?ということです。

1杯で20g!プロテインの活用方法

みなさんは『プロテイン』を1度でも手に取ったことがあるでしょうか。「自分には一生縁のないものだ」なんて考えておられませんか?それは大きな間違いです。

今、高齢者のたんぱく質不足の解消に向けて最も注目を浴びているのがプロテインなのです。このプロテイン、何もトレーニングをするムキムキの男性だけが飲むものではありません。プロテインは日本語に訳すと『たんぱく質』となり、まさしく皆さんが摂取するべき食品です。

また、その位置づけも『健康補助食品』と皆さんの食事をサポートする役割がプロテイン本来の姿です。

現在は店頭でもネットでも、簡単に手に入れることが出来る意だけでなく、味も美味しいものが沢山あります。是非ともこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

おわりに

今回は60代の皆さんだからこそ意識して頂きたい『たんぱく質』についてご紹介しました。

筋肉が無くなってしまってから後悔しなくて済むように、今のうちから出来ることを実践しましょう。

【60代でも出来る】確実に痩せるダイエット方法

「年齢を重ねるにつれて痩せにくくなった」と感じている方は少なくないでしょう。それには理由があります。

今回はダイエットのメカニズムを詳しくご紹介します。ペンと計算機をご準備ください。

TDEE(1日の総消費カロリー)を知ろう!

あなたが1日に消費するカロリーってご存じですか?

基礎代謝という言葉がありますが、Wikipediaには“基礎代謝とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。相当するエネルギー量は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリーとされている。 ”とあります。

もう少しかみ砕いて説明すると、『1日中寝ていて何もしていなくても消費するカロリー』が基礎代謝となります。

しかし、1日中寝たきりの生活なんてあまり現実的ではないですし、皆さん何かしら身体を動かしますよね?日常生活で消費するカロリー、運動で消費するカロリー、それら全てをまとめてTDEE(総消費カロリー)と言います。

そんなTDEEはご紹介するサイトで簡単に知ることが出来ますので、是非一度ご活用ください。

TDEE(活動代謝量)の計算サイト
https://www.youtube.com/redirect?event=video_description&v=1uXrzOLXGso&q=https%3A%2F%2Fkeisan.casio.jp%2Fexec%2Fsystem%2F1567491116&redir_token=QUFFLUhqbEl1S3lkdzJmV09DUzhSQ3JhM21XeDhhd19Md3xBQ3Jtc0tsQUU5elVQd3RqUmpUMlYxZGo5X0NJOXJReFBaWHZJNnNTcEg2VTNOajBfQ3Z0LWlXSGIxM1hfU3IyeXZGZHZPWjdEQkZmN0o1N1pESWtUMEMtaGw0azhjeVRQbGpfSXBYa0pfLTRjRnpPQWV3Mlo3WQ%3D%3D

TDEE(活動代謝量)の計算サイトの使い方


入力する項目は

  1. 年齢
  2. 性別
  3. 身長
  4. 体重
  5. 活動レベル

たったの5項目だけです。

重要!ダイエットのペースはは月1kg!

計算サイトを使って自分のTDEEが出せましたか?

今回は、60歳/女性/160cm/60㎏、週に2回運動をするAさんを例に考えていきます。

AさんのTDEEは計算サイトを使うと1,702kcalとでました。ダイエットで無くしたい脂肪ですが、1kgの脂肪を燃やすのに必要なカロリーは約7,200kcalです。これを1か月間で1kg消費したいので、計算すると…7,200kcal(脂肪1kg)÷30日(1か月)=240kcalと出ました。

つまり、1日に240kcalを食事で我慢する事が出来れば1か月に1kgは確実に痩せることができます。

そして、これらの数字を以下の式に当てはめてみて下さい。

TDEE(活動代謝量)-240kcal=1日に摂取出来るカロリー

いかがでしょうか?計算できましたか?

一応Aさんの数字を当てはめたものを載せておきますね。

1,702kcal-240kcal=1,462kcal(1日に摂れるカロリー)

まとめ

最後に今回の内容を簡単にまとめます。

  • 自分のTDEE(活動代謝量)を把握する
  • ダイエットは月に1kgペースを目標にする
  • 脂肪1kgを燃やすには約7,200kcal必要
  • TDEEから240kcal引いた数が1日に摂取できるカロリー

摂取カロリーを増やせば月に2kgや3kgと落とせるペースは変えることが出来ますが、それ以上に脂肪だけでなく筋肉まで落としてしまう可能性があるので、ゆっくりコツコツ、楽しみながらのダイエットをお勧めします。

プロテインで効率ダイエットその秘策とは

「プロテインを飲むと効率的にダイエットができる」と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

効果があるのであれば、プロテインを飲みたいですよね!!但し、プロテインをダイエットに取り入れるときのポイントと注意点についてご紹介したいと思います。

 

プロテイン=ダイエットの効果とは?

・筋肉量が増える

ただ、プロテインを飲むだけでは筋肉は増えません。

ダイエットにおいて、プロテインにはどのような効果が期待できるのか詳しくみていきましょう。

プロテインは筋肉の材料ですが、そもそもプロテインは「たんぱく質」を意味します。

日ごろからお肉、お魚、卵などをしっかりと食べている方は、プロテインを意識的に摂取しなくても

いいケースもあります。

 

しかし、普段からたんぱく質が不足しがちな方は

プロテインを意識的に飲むように心がけなければダイエットは成功しません。

 

筋肉が増えると安静時のエネルギー消費量を指す基礎代謝が上がり、

痩せやすくなるのです。筋肉をつけて基礎代謝を上げながら、運動をすることで効率よく

ダイエットができます。

 

筋肉が発達するメカニズムとして

運動により筋肉を使い強い負荷をかけると、筋繊維は一時的に壊れます。

しかし、人間のカラダには壊れた筋肉を修復する機能が備わっています。

そして、そのタイミングで適切な栄養と休養を取り入れることで、

運動により壊れる前の筋肉よりも強い筋肉が再生されます。

そうすることで筋肉は発達していきます。

 

肌や髪の健康をサポートする

たんぱく質は肌や髪の材料となるため、プロテインを飲むことは肌質や髪質の改善に有効と言われています。

但し、規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事なども肌や髪の健康に関係しているため、

プロテインを飲めば、必ず肌や髪が健康になるわけではありません。

規則正しい生活を習慣づけると共に、プロテインを飲むことが大切です。

 

間違えたプロテインの飲み方

ダイエットとして飲み始めたプロテインが

飲み方を間違えると、結果的に太る可能性があります。

 

ダイエットには食事制限と運動が必須です。

食事制限や運動もせずにプロテインを飲みすぎると

カロリー過多となり、太る原因になります。

ダイエット=運動と食事制限はセットと考えておくことが大切です。

 

満腹感を得られない。

プロテインを飲む代わりに食事量を減らす方もいるでしょう。

プロテインは栄養化が高いものの、液体で咀嚼ができないため、

固形物に比べて満腹感を得られません。そのため、プロテイン置き換えダイエットなどをしてしまうと

満腹感が得られず、次の食事で食べすぎてしまいます。1日必要最小限の量を食べながらプロテインを取り入れましょう。

ダイエットの効果を高めるプロテインの飲み方

プロテインの効果を得るために、正しく飲むことが大切です。プロテインの飲み方や飲むタイミングなどについて詳しくみていきましょう。

プロテインを割るときにおすすめの飲み物

プロテインは、水やお湯、牛乳などで割って飲みましょう。プロテインによっては、チョコレートやイチゴなどの味がついています。プロテインの味によって、割るのに適した飲み物が異なります。

また、牛乳で割ると、糖質や脂質が増える心配があるため注意しましょう。

プロテインを飲むベストなタイミング

プロテインを飲むベストなタイミングは、筋力トレーニングの後すぐです。

筋力トレーニングは筋肉量を増やすために行いますが、

タンパク質が不足していると筋肉が十分につきません。

そのため、筋力トレーニング後すぐにプロテインを飲むことが大切です。

 

栄養バランスを意識をして飲む

普段の食事でタンパク質を十分にとれている場合は、プロテインの飲みすぎに注意が必要です。プロテインを飲みすぎるとカロリー過多になります。

また、腹持ちがいいプロテインを飲むことで、食事量が減ってしまうと、

ビタミンやミネラルなどが不足する可能性もあるでしょう。

さまざまな栄養をバランスよくとることが大切なため、プロテインを飲む量や飲むタイミングを調整することが大切です。

 

プロテインをダイエットに取り入れることで効率よく痩せることが期待できます。

また、さらに素早い効果を実感したいという方もいるでしょう。

モチベーションを持続するためにも、できれば早めの効果を実感したいものですね。

早めの効果を感じたい場合は、プロテインとあわせて、ダイエットを試してみてはいかがでしょうか。

 

 

【60代女性必見】気を付けたいファッションコーデ

年相応のファッション』があるように、年齢を重ねるにつれて着る服を選ぶようなるのはごく自然なこと。若い子が穿くようなミニスカートや色の濃いタイツ、露出の多いトップスははなかなか勇気の要るものです。

しかし、気を付けているにも関わらず、無意識のうちにNGファッションになってしまっている人がいうるのも事実です。

本日はちょっとしたアレンジや組み合わせでそういったNGファッションを回避する方法をご紹介します。

ゆったりし過ぎたサイズを選ばない

歳を重ねるとやっぱりゆったりした服が着たくなりますよね。何をするにも楽ですし、例えご飯を食べ過ぎたり太ってしまっても安心です。

しかし、このスタイルに一度慣れてしまうと、どんどん大きめのサイズしか選ばなくなり、あっと言う間に『おばちゃんファッション代表』になってしまいます。コーディネートに甘えて身体までだらしなくなったり…。

近年、『オーバーサイズ』といって男性・女性に関わらず、わざと大きめのサイズの服を着るのが流行っていますが、これはボトムスをスキニーパンツやなどのタイトなものと合わせることで初めて完成します。全身をサイズの大きいものでコーディネートしてしまうと、メリハリのないダルっとした装いになってしまい兼ねません。

では、どのようなコーディネートが正解なのか。
一つは『自分の体系に合わせたスマートよりの服を選ぶ』ことです。
ウエスト周りや太もも周りに自信がない方は、ストレッチ素材のものを選ぶのも良いでしょう。

柄物と色物の多用に注意

インパクトのある綺麗な色や、華やかで目を引く柄物は返って逆効果です。周りの同世代の方を見てみて下さい。案外そのような方が多いのではないでしょうか?同世代の方達のファッションに埋もれて同化してしまわないように、ここで一つアクセントを加えましょう。周りが派手な色物や柄物を着用しているのであれば、白やグレー、ネイビーといった落ち着いた衣服をチョイスし、そこにアクセントで何か指し色を加えればそれだけで十分です。

少し前までは「高齢女性のファッションは地味だ」と言われることがありました。その反動?かどうかはわかりませんが、歳を重ねるほどに派手なファッションが増えてきたように感じます。

小物(アクセサリー)は大事!

ひとつ前で出来るだけシンプルな装いをお勧めしましたが、指し色のアクセントに加えてアクセサリー類も重要な彩りの一つです。このアクセサリーですが、何も高級なものを着用いただく必要はありません。ファッションとはあくまでも全体のバランスを指しますので、昔買った高価な物よりも、最近買った安価なものの方がむしろ今の服の相性と良いことも少なくありません。

アクセサリーの他にも、夏ならストール、冬ならマフラーと活用できるアイテムは沢山ありますよ。

お洒落は服だけじゃない?

いくらトータルのコーディネートが素晴らしくても、どれだけお洒落な服を着ても、あなた自身が美しいに越したことはありません。若い頃に比べて体型に自信が無ければ、少しばかりプチダイエットするのも一つでしょう。

最近では老若男女問わず身体を鍛える人、ダイエットする人は皆さんプロテインをお飲みになられています。

これは、キレイな身体作りには欠かせないたんぱく質を食事だけで補うには限界があるため、手軽で美味しく飲みやすいプロテインが活用されるようになりました。自分磨きこそ最大のお洒落です。お洒落な服にキレイな身体、とびきりの笑顔でお出かけしたいですね♪

【60歳から始める】無理せず健康おすすめスポーツ3選

歳を重ねるにつれて年々衰えていく体力、こればっかりはどうすることも出来ません。

しかし、だからと言って何もしないのも勿体ないと思いませんか?

近年、健康意識の高まりに比例してスポーツが注目を集めています。これは若い世代に限った話ではなく、60歳以上の方々にも同じことが言えるのです。皆さんがスポーツを行う1番の理由は健康・体力づくりのためです。必ずやってくる老後をこれまでと全く同じは難しくとも、できるだけ同じように過ごす為に取り組むスポーツ、どうせなら楽しく楽しみたいものです。

本日はそんな皆さんに楽しみながら健康を手に入れる、人気のスポーツを3つご紹介します。

①ウォーキング

歩くこともれっきとしたスポーツです。場所や時間を選ばす、お金もかからないため、手軽に取り組むことができるスポーツの代表と言えますね。これと言って準備するものがなく、一人でも複数人でも出来ることや、特に細かいルールがないのも人気の要因でしょうか。『歩く』ことが人の身体にもたらすメリットは数え切れません。

高血圧や骨粗しょう症の方であれば、それらを予防・改善することが出来るでしょうし、心臓系の疾患のリスクを下げ、中には腰痛の改善までする人も。

②筋力トレーニング

トレーニングと聞くと男性向けに聞こえますが、女性にもおすすめです。ジムに通える方であれば、設置してあるマシンを一通り実施した後にランニングマシンで20分ほど歩くのもいいでしょう。ジムに通えなくても、ご自宅でスクワットや腕立て伏せを行うことができます。

今はユーチューブなどで調べればすぐにやり方を見つけられるので、「やり方がわからない」と悩む必要もありません。筋力トレーニングを行うことで、体力面はもちろんですが、筋肉量の増加、たいひいては基礎代謝の増加が見込めます。基礎代謝と体温は密接に関係しており、体温が1度上がれば病気をしにくくなるとも言われているくらいです。加齢に伴い下がり気味な免疫力を上げるなら筋力トレーニングです。

③水泳(スイミング)

水着に着替える、プールに入る、と1クッションも2クッションも挟むため、ウォーキングや筋力トレーニングに比べれば少しハードルが高く感じるかもしれませんが、水泳にはウォーキングにも筋力トレーニングにもない特徴があります。

それは、『関節に負担をかけない』ということ。地球には重力がるので、ウォーキングやランニングも無理をすれば膝など関節を痛めてしまう可能性はゼロではありません。その点、水泳は水中で泳いだりウォーキングを実施するので、関節への負担を軽減することが可能です。

また、地上で歩くのに比べて大きくエネルギーを消費するので、短時間で効果を実家したい方にもおすすめのスポーツですね。

おまけ

スポーツが注目されるのと同じように、『栄養』についてもかなりの注目が集まっています。その栄養の中でも一際期待されるのがたんぱく質、『プロテイン』です。

今、健康志向の高い一部の方々やボディビルダーのようなマッチョだけに留まらず、広い世代の方々が手軽に手に取るものへと変化しつつあります。その背景には、やはり『健康』というキーワードがるようです。

これまでは食事だけで補うことが正しいとされていたたんぱく質ですが、それがいかに現実的ではないか、いかに難しいかがようやく世の中に広まりつつあります。

この記事をお読みになられてこれから何かスポーツを始めようとされている方がおられるのであれば、是非ともプロテインも一緒にご検討ください。