プロテインを飲み始めたけどいつ飲めばいいのかわからない。

そんな疑問を持ったことがある方は多いのではないでしょうか。

運動後にプロテインは当たり前ですが、

運動後以外のプロテインの摂取は「就寝前と起床後」はおすすめです。

なぜ「就寝前と起床後」がおすすめなのかをご紹介していきたいと思います。

 

寝る前が効果的な理由

就寝前にプロテインを摂取するのが効果的な理由は、成長ホルモンが影響しています。

睡眠時に人間の体はたくさんの成長ホルモンを分泌します。

成長ホルモンは脳下垂体前葉から分泌されされているもので

体の機能を整えることはもちろん、筋肉量を増やす役目もあります。

 

成長ホルモンの大きな特徴はたんぱく質の吸収を促すことで、

成長ホルモンが活発に機能しているときにたんぱく質を補給することで、さらにたんぱく質の吸収を高めてくれます。

たんぱく質はお肉、お魚、たまごなどの食品から多く摂取できますが、

1日の摂取量が足りない場合に手軽にたんぱく質を補給できるのがプロテインです。

 

就寝前にお肉、お魚、たまごを食べるには少し現実的ではないので、

その時にプロテインを活用することで手軽にたんぱく質を補給することができ、

筋肉量を増やすことができます。

 

就寝前とはいつ飲めばいい?

就寝する30分~1時間前を目安としてプロテインを飲むことをおすすめします。

  1. ・就寝前直前の飲食は胃に負担がかかる
  2. ・成長ホルモンの分泌をピークに合わせる

では、就寝前とはどれくらいなのか。

個人差はありますが、

就寝30分前から1時間前に飲むことで成長ホルモンの分泌のピークに合わせられ、

胃にも負担をかけないでしょう。

 

起床後が効果的ない理由

起床後は体の水分や栄養素などが枯渇している状態です。

筋肉を重要な役割をはたすタンパク質も同様に欠乏しています。

その枯渇状態でプロテインを摂取することで、

効率的なからだづくりに役立つのです。

しかも、睡眠中に多く分泌される成長ホルモンは、タンパク質を利用して体の修復をしています。

筋肉の痛みや体の疲れが、朝起きると軽減しているのは、

成長ホルモンやタンパク質が大きく作用しているからです。

したがって起床後はたんぱく質が不足しています。

筋肉だけでなく体にとって大切なタンパク質をぜひ毎朝摂りたいですね。

ただ、多忙な現代人にとって朝食にかけられる時間は少ないものです。
パンとコーヒー、シリアルだけでは朝食をすませる方も多いとは思いますが、

パン、シリアル、コーヒーは十分なたんぱく質が摂れません。

卵、肉、魚などをしっかりと食べたいものですが、

朝は準備する時間も食べる時間もなかなか取れないのが現実です。

そんなときにたんぱく質がしっかり摂れるプロテインが飲むことをおすすめします。

起床後とはいつ飲めばいい?

起床後のプロテインは朝起きてできる限り早い時間がおすすめです。

「起床後○分以内」といった目安はありませんが、

体内でタンパク質が不足している状態なので

少しでも早くたんぱく質を補給するのが良いでしょう。

まとめ

就寝前と起床後なぜプロテインを飲むといいのかをご紹介いたしました。
プロテインを必要なタイミングに合わせて飲むことで効率的に元気で健康な体を手に入れられます。

自分にとって必要な量と適切なタイミングを理解し、ただしくプロテインを補給することが

最大限に効果を引き出す秘訣です。