【体重が増えた】の間違った考え方・捉え方

【体重が増えた】の間違った考え方・捉え方。あなたは正しく理解していますか?

今日は焼き肉を食べたが、さっき体重を量ったら2kg増えていた!筋肉がついた!

サウナに頑張って30分入ったから1kg瘦せました!ダイエット成功!

スポーツをしている方、筋トレをしている方、はたまた何もされていない方からこのような事をよく耳にします。

言葉の意味としてはもちろん間違いではないのですが、『筋肉がついた』とか『ダイエット』という言葉が絡んでくると少し問題があります。

今回は知っているようで知らない、もしくは勘違いしているかもしれない内容をご紹介します。

〇体重は『身体の重さ』である

冒頭でもありましたが、

  • 何かを食べたり飲んだりした後に体重を量れば、飲み食いした分の重さがプラスされる
  • サウナに入ったりスポーツをして大量に汗をかけば、その汗の分だけ体重が減る

のは分かりますよね。

では反対に、

  1. ご飯を食べて体重は増えたが、翌日量ると元に戻っていた
  2. サウナに入ってせっかく痩せたのに、翌日には元通りになっていた

みたいな経験はないでしょうか?

これらの原因は物凄く単純なことで、

  1. 食べたものが汗や便として排出された
  2. サウナを出た後にその分の水分を摂取した

これだけなんです。たったこれだけで人間の身体の重さは簡単に変わってしまいます

〇注目すべきは筋肉と脂肪の重さ

ボディメイクのプロであるボディビルダーやトレーナーは皆往々にして、

体重は目安程度であてにならない』と口をそろえて言うことがあります。

この言葉の真意はズバリ、『筋肉(ダイエット)は1日にしてならず』です。

筋肉はそんな簡単につかないし、脂肪はそんな簡単に燃焼しない…ということですね。

1日ドカ食いをしても筋肉が一気につく事は無く、大半は吸収しきれずに脂肪として蓄えられるか便として体外に出ていきます。

また、サウナに頑張って1時間入っても消費するカロリーは100kcal程度です。

1kgの脂肪を燃焼させるには約7000kcal必要と言われています。

70時間(2日と22時間)も入ってやっと1kgの脂肪が燃焼する計算です。得策ではないですよね。

※基礎代謝(何もしないで1時間座っている状態で消費するカロリー)は約80kcal、サウナでの消費量はたったの20kcal

〇無駄なことなど何もない!

ですが、長期的な目で見れば食事をしっかり摂ることもサウナで汗を流すことも、直接的ではありませんがどちらも確実に効果があると私は思います。

継続的に食事をしっかり摂れば筋肉の成長に必要なカロリー(栄養)を安定的に供給できますし、

サウナに入ることで汗をかけば、新陳代謝の活性化を促し老廃物や浮腫みを改善します。結果としてダイエットにはプラスの要因となるでしょう。

ですが少し見方を変えてみて、効率のいい方法長く続けやすい方法などを模索するのも良いかもしれませんね。

以上、意外と知らない【体重】の間違いでした。

プロテインを飲んでいるけど筋肉がつかない・・・

とある日に、市営のトレーニングジム内でこんな会話が聞こえてきました。

  • 「プロテインを飲んでるけど一向に筋肉つかへん」
  • 「プロテインなんか飲んでも意味ないで」
  • 「プロテイン飲むのやめよかな」

こう思ったことがある方は結構おられるのではないでしょうか?

私も学生時代にこのように思ったことがあります。

高い金払ってんなに全然筋肉つかへんやん・・・
ほんまもったいないわ。

ほんで、めっちゃ不味いし・・・
私の学生時代は良薬口に苦しって感じで今ほどプロテインは美味しくありませんでした。

果たして本当にプロテインを飲み続けても筋肉はつかないのでしょうか。
それ以前にプロテインは筋肉の為だけに飲むものなのでしょうか。

筋肉をつけるためのキーワード

  • 筋肉量を増やすにはまずはトレーニングを意識する。
  • 自分にとって必要なたんぱく質量を摂取するように意識する。
  • プロテインは筋肉の栄養だけではない。

プロテインを飲んでも筋肉がつかない・・
それはプロテインが悪いのでしょうか?
プロテインを疑う前にまずは自分の私生活やトレーニングを振り返ってみてください。

しっかりとトレーニングで筋肉を追い込んでいますか?
重さは?セット数は?

週に3回~4回、10回まで上げれる程度の重さ、3セット以上
をされているというのなら、まずトレーニングに問題はないでしょう。

しかし、負荷もかけず、軽くで3セットのトレーニングでは筋肉を増やすだけの刺激は与えることはできません。

だからといってやっている意味がないと言っていることではありません。

トレーニングは筋肉を増やすためだけが目的ではありません。

ですが、筋肉を増やしたいのではあればそれ相応の負荷が必要になるということです。

その次に、自分にとって必要なたんぱく質量を摂れているのか意識してみてください。

たんぱく質の1日の必要量は

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると成人だと1kgあたり1gが

健康的な生活を送る上で最低限必要な量とされています。

しかしながら、これはあくまでも特に運動していない一般人の話です。

筋肉をつけたい、かっこいいカラダになりたい、競技パフォーマンスを上げたいという人間特有の欲求を達成したい場合では

1gだと足りません。

日頃からトレーニングをし、筋肉をつけたい、かっこいい体を作りたいという人は食事はもちろん、プロテインを上手に活用して

たんぱく質をしっかりと摂るようにしてください。

目安として、男女とも、体重1kgあたり2g程度摂取するのが良いと言われています。

これは体重の70kgの方だと140g必要になるということです。140gのたんぱく質は卵で計算すると20個以上たべないといけません。

現実的ではないですよね。どうですか?

あなたはこのくらい食べていますか?

ストレスの多い日もですよ。振り返ってみてください。

国内メーカーのプロテインはだいたい1杯15g~20gのたんぱく質が摂れます。

私が知る、プロテインを飲んでも筋肉がつかないと言っている人ほど、

たんぱく質の摂取量が低いなと感じます。

多くの人が1つの栄養素を全く摂っていないということはないです。

少なからずある程度の栄養は摂っています。

でも、あなたにとっての必要量は足りているか、と言われると足りていない栄養素があるのが大半です。

たんぱく質もその一つです。ですから運動後にプロテインを飲んでもいまいち効果が無いということになるのです。

そしてプロテインは筋肉をつけるためだけに飲むものでもなく、筋肉増強剤でもありません。

たんぱく質は筋肉の材料として必要な栄養素ですが、皮膚、骨、髪、内臓の材料でもあります。

そうなんです。たんぱく質は体全体に必要な材料なのです。

だからプロテインを飲んでいて筋肉が増えなくても、飲むことは継続してください。

それはあなたの為になっているはずだからです。

トレーニングをしていてプロテインも飲んでいるのに筋肉が増えない場合、

  • 筋肉に刺激を与えるトレーニングができているのか?
  • 自分にとって必要な量のたんぱく質が摂れているか?

を意識してみてください。

そしてプロテインは筋肉だけではなく体全体の材料であるということを知っておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロテインが原因で便秘!?

プロテインを飲んで「さあ、鍛えるぞ」と始めた矢先、

「便の出が悪くなった」としばし不調を訴える方がいらっしゃるようです。

こんな状態が続いてしまうと、いっそのことプロテインを飲むのをやめようかなと思っている方もおられるのではないでしょうか。

今回の記事では「プロテインを飲んで便秘なったという人の対策」について書きたいと思います。

便秘の原因は

便秘とは一般的に、大腸内排泄物(便)通過が遅くなったり、

腸内に便が長時間とどまるなど、排便が順調に行われない状態ことをいいます。

排便ない状態が3日程度続いたら便秘といえるでしょう。

原因には脱水や食物繊維の不足、運動不足などが大きく関係していると言われますが、プロテインを飲んで便秘になったという方もいらっしゃるようです。

それでは、なぜプロテインを飲むと便秘になるのか原因を探っていきましょう。

プロテインの過剰摂取

腸内環境のバランスは腸内細菌によってきまります。

プロテイン(たんぱく質)は体内で消化されると窒素になります。

実はこの窒素が悪玉菌のエサとなってしまいます。

プロテインを必要以上に飲み過ぎることで腸内の「悪玉菌」が増えてしまうことで腸内バランスが崩れるというわけです。

 

食物繊維不足

食物繊維不足も便秘に繋がりやすいです。18歳以上の成人の場合、1日に男性20g以上、女性18g以上が必要と言われています。

近年だと過度な糖質制限ダイエットなどをしていると食物繊維の不足に陥りやすいです。米や大麦、芋などの炭水化物には食物繊維が多く含まれます。

普段の食事からしっかりと食物繊維を補うことが大切です。

 

脂質不足

ダイエットや減量中などは、脂質を避ける方が多いです。しかし脂質が適度にあることで腸に潤いを与え、

スムーズな排出をサポートする働きがあると言われます。

極端に脂質を制限をしている場合は見直す必要があります。

 

便秘にならないための対策

水分をしっかりと摂る

水分をしっかりととることは基本中の基本です。

特にたんぱく質をたくさん摂取している方は、体内でたんぱく質を処理する際に大量の水分を必要とするため、

便秘の原因となる脱水を引き起こしやすくなります。

年齢や体格によって必要な水分量は異なりますが、だいたい一般成人の場合だと最低でも2300ml/日が必要と言われています。

また、水分をしっかり基準量を摂っていたとしても、食事制限をしているときは食事からの水分量が減ってしまいますので、

特に食事制限中は、意識をして水分を摂り入れてください。

 

食物繊維をしっかり摂る

日本人の食物繊維摂取量は、目標量にまったく達していいないと言われています。

そのため意識して摂取しなければ不足を招いてしまいます。

食物繊維をしっかり摂り入れることで、「善玉菌」といわれる腸内細菌が増殖します。そして善玉菌が増えることで「悪玉菌」を減少させて働きがあることで、

腸内環境が整い排便を促進します。

 

食物繊維の多い食品

  • 穀類
  • 豆類
  • 芋類
  • 野菜類
  • 果物類
  • キノコ類
  • 海藻類

毎食これらの食品を積極的に食べましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

もしかしたらプロテインが原因で便秘になっている可能性があるかもしれません。その場合は、今回ご紹介した水分摂取や食物繊維摂取を心がけるようにしましょう。

プロテインはカラダ作りには優れたアイテムです。バランスの良い食事とプロテインを適切に摂取できれば、必ずカラダ作りのサポートとなるでしょう。

自身の体調と向き合いながら上手にプロテインを活用してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BCAA・グルタミン・アルギニン・ベタイン あなたは本当にその効果を知っていますか?

突然ですが、タンパク質を構成するアミノ酸の数は何種類あるかご存知でしょうか?

さらにその数々のアミノ酸は、それぞれ別々の働きをしますが、皆さんは何種類その働きを答えられますか?

アミノ酸の数は現在わかっているだけで20種類ほどあります。その中でも体内で合成できないアミノ酸は9種類あり、必須アミノ酸と呼ばれています。

アミノ酸の種類ある程度知識がある人なら、種類の数は答えられるかもしれません。しかしそのアミノ酸の働きをすべてこたえられる人はなかなかいないでしょう。

ただアミノ酸の役割を知れば、日々の食事への意識が変わり、私たちの理想の体型にまた一歩近づくのではないでしょうか?

今回は数あるアミノ酸の、それぞれの役割について解説いたします。

BCAA

まずアミノ酸といえばBCAAが重要視されます。BCAAはバリン、ロイシン、イソロイシンを含有しています。

BCAAは必須アミノ酸の中でも35%を占めており、運動するとBCAA消費され、筋分解が進んでしまいます。

そのためトレーニング中のBCAA摂取が筋分解の抑制に貢献、筋合成の促進に有効であるという研究結果が報告されています。

グルタミン

グルタミンは知名度こそ低いものの、実はスゴイ役割を担っているのがグルタミンです。

グルタミンはBCAAとは違い、体内で合成できる非必須アミノ酸です。

しかしトレーニングなど身体を酷使すると、体内でグルタミンの合成量が不足してしまいます。そうすれば筋肉の中からグルタミンを取り出すために筋分解が進んでしまうのです。

そのためトレーニング時にグルタミンを摂取することで、筋肉を失うことを防ぐことができます。またグルタミンはトレーニングだけでなく、免疫機能や胃腸にも有用な働きをすることが認められています。

詳しくコチラの記事を参照してください。

http://xn--eck7c4bye6a.net/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%B8/41.html

アルギニン

プレワークアウトサプリに含まれる成分の代表格である、アルギニン。アルギニンを摂取することにより体内のNO(一酸化窒素)のレベルを高めることができます。

NOの量が高まれば、より強烈なパンプアップを実感することができますので、パンプアップする感覚を求める人にとってはとても身近なアミノ酸であります。

しかしアルギニンは人によって感受性が異なるので、アルギニンを摂取したからと言って必ずパンプするわけではありません。

それでも長年研究されているアミノ酸であり、プレワークアウトサプリに必ずといっていいほど入っているアルギニンに対する信頼度は高いでしょう。

シトルリン

アルギニンと並んでプレワークアウトサプリに含まれる成分の代表がシトルリンです。

シトルリンを摂取すると体内でアルギニンに変わり、トレーニングにおいてNOのレベルを高めます。

「体内でアルギニンに変わるなら、アルギニンをそのまま摂取したほうがいいのではないか?」と思われるかもしれませんが、実験によればアルギニンを摂取した人と、シトルリンを摂取した人の体内のアルギニン濃度を計測したところ、シトルリンを摂取したほうがアルギニン濃度が高かったという報告があります。そのためシトルリンがアルギニンよりもNOの生成という観点から重要度が高いと言われています。

ベタイン

近年注目されるようになったものの、まだまだ知名度の低いベタインというアミノ酸は、競技能力向上に有効であるということがわかりました。

実験内容としては、被験者がベタインを摂取後、高強度の筋力トレーニング(ベンチプレス、スクワット、跳躍運動)を行ってもらいました。

その結果明らかにベンチプレスの重量の向上、スクワットや跳躍運動のパワーの向上が確認できたそうです。

その他にも心臓病予防、血圧改善などの健康効果の報告もあることから、一般の方にも役立つアミノ酸ではと期待されています。

タウリン

身体の中に豊富に含まれるアミノ酸の一つがタウリンです。日本では栄養ドリンクとして認知度が高いですね。

タウリンはインスリンの感受性の維持がしやすくなるという研究結果から、主に医療現場で活用されてきました。

しかし研究が進むにつれタウリンを1.6g摂取したことにより、有酸素運動時の脂肪の利用効率が向上したことからスポーツの分野でも有効活用されるようになりつつあります。

筋発達!?脂肪減少!?フィッシュオイルの恩恵の数々とは

フィッシュオイル(魚油)はボディビルダーやフィジーカー、アスリートだけでなく、一般的な日常生活を送る人の間でも、非常に人気のあるサプリメントです。フィッシュオイルにはオメガ3脂肪酸、EPA、DHAが含有されており、食材としてはサーモン、サバなどに多く含まれています。今回はフィッシュオイルについて、その魅力をお伝えします。

筋肥大への効果

フィッシュオイルは筋肥大に非常にメリットがあると知られています。

筋肥大への実験は数年前に行われており、摂取することにより明らかなタンパク質の同化作用が認められています。

フィッシュオイルがなぜ、筋発達に貢献するのか?その理屈としてはフィッシュオイルに含まれるオメガ3によってmTORとp70s6kが活性化するからと言われています。これらはタンパク質の一種で、これらが活性化すれば、タンパク質の同化活動が行われます。

脂肪減少の効果

フィッシュオイルは脂肪減少にも効果アリとの研究結果が報告されています。

被験者に2gのフィッシュオイルを摂取してもらったところ、運動の有無にかかわらず体脂肪の減少が確認されています。

だだ、実はなぜフィッシュオイルが体脂肪を減少させるのか、その仕組みについてはあまりよくわかっていないそうです。

推測ではオメガ3が体内でβ酸化を促すからではないかと言われています

β酸化とは、脂肪分解にかかわる酸化反応で、オメガ3がその酸化反応にかかわっているとされています。

他にもたくさんのメリットが

トレーニングをする人やアスリートだけでなく、一般的な生活を送っている人でも、たくさんのメリットがあると言われています。

そのメリットを一覧でまとめてみました。

・不整脈予防

・心疾患の予防

・血流促進

・骨密度の向上(骨粗しょう症予防)

・精神疾患の予防

・アルツハイマーの予防 などなど・・・

フィッシュオイルは太らないのか?

魅力的な効果があると言われていますが、フィッシュオイルはその名の通り「魚の油」であり、カロリーによる体脂肪増加について心配する人が多いのも事実です。

しかしフィッシュオイルにはフィッシュオイルは体脂肪の減少が確認されているだけでなく、おもしろいことに他の脂質を積極的に摂取しても、フィッシュオイルは体脂肪の減少を促進できるという実験結果を得られています。ですのでフィッシュオイルをたくさんとってしまったからといって、カロリーオーバーによる体重増加を心配する必要は少ないでしょう(度が過ぎる過食は厳禁です)

推薦摂取量は?

筋肥大にも体脂肪の減少にも貢献することが知られているフィッシュオイルその摂取量はいくらが適切なのでしょうか?

まず、実験結果によりフィッシュオイルのメリット生かすことができるのは最低1日2gだと言われています。そこから体の調子を見て最大5gを目安に摂取してみるといいでしょう。

なお5.5g以上摂取すると胃に負担がかかるということが危惧されているので、注意が必要です。

 

ダイエットサプリにダマされるな!!

ダイエットサプリのほとんどは嘘

「飲むだけで痩せる」「食べたことをなかったことに」・・・

「楽に痩せたい」という弱い心につけこんだ悪質なサプリメント会社が、スラっとして美しいモデルをイメージキャラクターとして採用し、魅力的なキャッチフレーズを謡った商品を販売しています。

あえて断言しておきましょう・・・ 世の中にあるダイエット系サプリのほとんどは全く痩せる効果が見込めません。

2 悪質ダイエットサプリの売り込み方

悪質なダイエットサプリは科学的根拠を全く示さず、飲めば痩せる、飲めば痩せると繰り返し訴求しています。

「~~大学が認めた」「~~特許取得済み(または出願中)」など公的機関のお墨付きがあるように訴求しているサプリもあるが、よくよく調べてみると、その成分はまだ研究途中や仮設段階であったりするケースが多い。

または有名人がCMで「このサプリを飲んでから体重が○○kg落ちました!」と満面の笑みで話している姿が放送されているが、画面の端には ※個人の感想です という注釈がついている。これは科学的根拠のない製品に効果があると訴求したいが、効果があると言ってしまうと嘘になるので、有名人に嘘を代弁してもらっているのです。こうすることで、あとで効果がないことを指摘されても「いや、あれは○○さんの個人の意見だから」という言い訳がつけるのです。

悪質なダイエットサプリはイメージ戦略に手を抜かないのです。

3 唯一痩せる機能が認められるサプリとは

それでもサプリメントの中には痩せることをサポートできるサプリが存在しております。

その気になるサプリとは「ファットバーナー系サプリ」です。

ファットバーナー系サプリとは、体脂肪(fat)の燃焼(burner)をさせることのできるサプリのことです。

このサプリは運動時の脂肪燃焼をサポートできる商品でして、巷にあふれる悪質なサプリメントの中でも唯一痩せることが見込めます。

とはいえ、飲んだだけでは絶対に痩せることはないです。あくまで痩せることをサポートできるだけですので過信しないように。

4 ファットバーナー系サプリを100%活用するルール

それではファットバーナー系サプリを100%有効活用するルールをお伝えしましょう。

まずそのファットバーナー系サプリの主成分を知らベてみてください。

大体のファットバーナー系サプリの主成分はカフェインかLカルニチン、どちらかの成分か、もしくはどちらとも含まれているかと推測されています。

今回はその栄養成分ごとの説明と飲み方をさらに詳しく説明します。

①カフェインが主成分の場合

カフェインはコーヒーや紅茶に含まれている、私たちの日常にありふれている成分です。

脂肪分解や覚醒機能・集中力の向上などが見込めますので、プレワークアウトプリにも非常に多く含まれています。

プレワークアウトについてはこちら

http://xn--eck7c4bye6a.net/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/72.html

カフェインが主成分のサプリメントの場合、その覚醒作用を利用するとして、摂取するタイミングはトレーニング前がいいでしょう。

トレーニング前に摂取することによって、より集中してトレーニングすることができ効率的な脂肪燃焼が見込めます。一方で避けたいタイミングは就寝前です。カフェインの覚醒作用によって眠れなくなる・睡眠が浅くなるなどのデメリットがございますのでご注意を。カフェインの摂取量についてですが、カフェイン自体敏感な人とそうでない人がいるため、はっきりと何mgと述べることができません。(300mgで病院に運ばれた方もいれば、500mgでも平気な人がいます)私が説明する際は体質に合わせて一日200mgを超えない範囲で摂取することをオススメしています。

②Lカルニチンが主成分の場合

Lカルニチンとはアミノ酸の一種で、牛肉・鶏肉・魚・牛乳など動物性の食品に含まれています。Lカルニチンの役割は脂肪酸(脂肪を構成する成分の一種)をミトコンドリアに運ぶ役割があります。人体の仕組みに詳しくない人でもわかりやすく説明すると、ミトコンドリアは細胞内で脂肪酸を材料にエネルギーの生産をしています。その際Lカルニチンは脂肪酸をミトコンドリアに渡す手助けをしていますので、より十分な量のカルニチンを摂取することにより、脂肪燃焼の促進となります。

ただカルニチン自体は体内での合成と、食品摂取により十分な量が生成されており、わざわざサプリメントとして摂取する必要はないという意見もあります。事実、日常生活を送る中ではカルニチンのサプリメントとしての摂取は必要ないでしょう。ただストイックに減量し、食事制限をする場合、カルニチンが不足するケースがありますので、そういった際にはサプリメントとして摂取したらいいでしょう。

摂取タイミングについてですが、カルニチンが作用するミトコンドリアは24時間活動していますので、カルニチンもそれにあわせて、1日を通して何回かに分けて飲むのがいいでしょう。摂取量としては1回あたり100~200mg程度を複数回にわけ、1日を通して800~1000mg程度摂取するのがいいでしょう。

 

以上カフェインとカルニチンの説明でした。

ダイエット系サプリの嘘に惑わされることなく、成分をしっかり把握して減量・ダイエットを行いましょう。

関節の痛みにどう向き合うべきか

捻挫、肉離れ、テニス肘、関節炎などなど・・・これらはスポーツにおける代表的な障害です。このいずれも筋肉や靭帯などを酷使した結果起きるものです。

トレーニングをされる方・・・とくにボディビルダー・フィジーカーなど特にハードなトレーニングを重ねるとこのような故障が発生する可能性が高くなります。

そうしたときはトレーニング強度が落ちてしまったり、休んでしまったりなどします、

関節の治療には、薬物による療法から、装具療法や手術などがありますが、これらはかなりハードルの高い治療でしょう。

近年の欧米では関節に必要な成分を摂取し、関節の軟骨部分の摩耗を防ぐという治療法も主流となり、日本でもサプリメントという形で一般的に定着してきています。

本記事においても、サプリメントとしての関節成分の摂取方法を考えていきましょう。

関節は主にコラーゲンとプロテオグリカンというアミノ糖で構成されています。ですので、サプリメントでこの材料を補充していくのが良いでしょう。

コラーゲン

コラーゲンとは動物の真皮、腱、靭帯そして軟骨などを形成するタンパク質の一種です。コラーゲンは摂取されると体内で、アミノ酸の状態で吸収され、各組織でコラーゲンとして再合成されます。ですのでタンパク質を摂取してもコラーゲンは生成されるのですが、コラーゲンをとカゼインを摂取した際のコラーゲン生成量の比較実験の結果、コラーゲンを摂取したほうが生成量が多いという結果が出ましたので、コラーゲンを摂取するほうがいいでしょう。摂取量としては3000mgです。またビタミンCをコラーゲンとともに摂取したほうが生成量は多いという研究結果もあります。

グルコサミン

グルコサミンはカニなどの甲殻類に多く含まれており、軟骨を作るための栄養素になっています。グルコサミンを摂取した際の実験は多数行われており、信憑性はかなり高いです。一日1500mgのグルコサミンを摂取しましょう。

関節の悩みは深刻

関節の痛みは多くのアスリートの悩みであり、深刻になれば大会出場の断念したり、引退を決意する要因にもなりうるもの。

選手生命を脅かしかねない要因になりますので、「今は痛くないから大丈夫」という人でも関節へのケアを怠らないことが、今後の人生に大きくか関わってくるのではないのでしょうか?

常に筋肉合成を高める方法 テストステロンの促進

エストロゲンとテストステロンというのをご存知でしょうか?

エストロゲンとは卵巣から分泌されるホルモンのことで、発情の誘発や発育を促進させる作用があります。より平たく言えば女性ホルモンのことです。エストロゲンの値が高まると、テストステロンである男性ホルモンの値が抑制されてしまい、筋肉の合成が低くなってしまいます。

そのため筋肉の合成を常に高めたいのであれば、エストロゲンが高まってしまうのを日々の生活の中で取り除き、テストステロンを高めなければなりません。

具体的にどうすればいいのでしょうか?

エストロゲンが高まってしまう要因となるものは、実は日常のあらゆるところに潜んでいると言われています。殺虫剤や抗生物質、排気ガスや化学製品などなど・・・極端に言えば水道水にもエストロゲンの値を高める成分が含まれているとか

これらをすべて避けるのは不可能に近いでしょうし、いちいちエストロゲンに対して敏感になって生活を送るのは、ストレスがたまってしまいそれはそれで筋肉に対してよろしくないと私は思っています。

そこで提案したいのは日々の生活を変えることはなく、食事とサプリをうまく活用して、エストロゲンを抑え、テストステロン優位にする方法です。

今回はエストロゲンの抑制・テストステロンの促進に一役買う成分をまとめてみました。

①グレープシードエキス

グレープシードエキスを聞いたことのあるかたは少ないかもしれませんが、じつはグレープシードエキスにはエストロゲンを抑える作用が確認されています。。

グレープシードエキスはブドウの種子から抽出されたものでプロシアニジン・ダイマーズというポリフェノールの一種が豊富に含まれています。2006年の研究で、グレープシードエキスが体内で「アロマターゼ酵素」というテストステロンをエストロゲンに変換してしまう物質の作用を遮断する作用があります。ただ注意したいのが、実験対象が女性の場合が大半であり、男性のケースは少ないのが現状です。今後男性を対象とした研究がさらに進めばグレープシードエキスがトレーニング用のサプリメントとして普及されてくるかもしれません。

摂取量に関しては特に定まっておらず、研究によれば摂取すればするほどアロマターゼ酵素の作用を遮断すると言われているので、どんどん摂りたくなるかもしれません。しかし人によっては過度に摂取すると体調不良を訴えるそうなので、1日300mgを限度にしたほうがいいでしょう。

 

②インドール3カルビノール

インドール3カルビノールという成分もグレープシードエキスと同様に、アロマターゼ酵素の作用を遮断するという研究結果が報告されています。

インドール3カルビノールはブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜に含まれる成分です。この成分にはテストステロンの向上のほかにもガンへの作用についても研究されています。

摂取量は200~400mgが推薦されています。またインドール3カルビノールは安全な成分ではあるものの、過剰摂取により皮膚に赤みがおびたり、吐き気、震え、バランス感覚への異常が現れる場合があるのでご注意をお願いします。

 

②緑茶エキス

日本人に馴染み深い緑茶 フィットネスの世界ではダイエット・減量目的で緑茶エキスを活用している方も多いと思いますが、実はテストステロン生成の作用も報告されています。

緑茶エキスに含まれるポリフェノール、これがアロマターゼ酵素の作用を抑え、エストロゲン抑制につながります。ちなみに緑茶をわざわざ飲まなくても、サプリの摂取で作用が認められているため、手軽に飲むのであればサプリをおススメします。

サプリメントの販売は各サプリメント会社から緑茶エキスのタブレットが販売されているのでそちらを有効活用しましょう。ただ、カフェインが含まれているので敏感な方はご注意をお願いします。

 

③レスベストロール

赤ワインに含まれている化合物のレスベストロールには、多くの健康作用が確認されており、その中の一つがエストロゲンの抑制です。

ただレスベストロールを摂取しようと赤ワインを飲んでも、赤ワイン1杯に1mg程度しか含まれていないので、こちらもサプリメントを活用するのが現実的でしょう(アルコールの筋肉の影響の懸念もありますしね)

またレスベストロールに重大な副作用は認められてはいませんが、レスベストロールを摂取した女性の多くに乳がんや卵巣がんなどが多発したという報告がありました。そのため女性のレスベストロールの多量摂取は控えたほうがよさそうです。

摂取量に関しては、250mgを超えないこと。それ以上の摂取は基本的にしないように、また健康に不安のある人などは医師の指導の下に摂取することが良さそうです。

 

④亜鉛

牡蠣やレバーなどに含まれる亜鉛は筋発達に有用なサプリメントとして、古くから愛用されています。そしてこの成分もアロマターゼ遮断作用の報告があります。

亜鉛サプリメントを摂取すべき理由は、単にテストステロンの促進だけではありません。高強度の運動や、ストレスを感じると人は亜鉛が大量に消費されてしまうことが確認されています。サプリメントを有効活用しましょう。

 

あなたは食欲に勝てますか?

想像してください・・・

今の私は減量期 摂取カロリーを制限し、甘いものを控え、脂っこいものなどは言語道断

だがテレビを見ればグルメ番組で行列のできるラーメン屋が特集され、コマーシャルでは新発売の冷凍食品、街を歩けば嫌でもファストフードの看板が目に入り、SNSでは友人がクリームがたんまり乗ったパンケーキの写真を掲載し・・・

こんな状況で減量なんかできない(泣)

そんなことはないでしょうか?私は大いにあります・・・

今回は我慢するのがつらい私自身のためにも、この食欲と戦う方法をまとめます!

①野菜中心の食生活を心がける

食べるのを我慢するというのも手段の一つかもしれませんが、精神的にキツイものがあります。そこで、野菜中心の食生活を送るように心がけてみてはいかがでしょうか?

ブロッコリー、キャベツ、トマト、ピーマンなど食物繊維が豊富な食べ物を摂取することによって、空腹感を紛らわすことができますし、ビタミンも豊富なため筋肉の合成のサポートにもなります。

②プロテインを有効活用する

プロテインは高タンパク・低脂質・低糖質な食品であり、水に溶かして飲むだけなので非常に簡単に摂取できます。私は減量時は食間にプロテインを飲むことで、空腹を紛らわしています。

また最近のプロテインは一昔前と比べるとフレーバーの数が増えているのもうれしいことです。

「今日はこの味、明日はあの味にしよう!」と選ぶのも楽しいものです!

③カフェインを摂取する

私はコーヒーが好きなので、日中はブラックコーヒーをよく飲んでいます。

コーヒーに含まれるカフェインは食欲を抑制する効果があるとされ、代謝の促進やエネルギー消費を増やしてくれる効果も期待されています。

私は小腹が空いたときにはブラックコーヒーとナッツ類を少し食べていますナッツもカロリーは低くないので食べ過ぎは禁物ですが、少し食べる程度であればOKと決めちびちびと食べています。

まとめ

いろいろな方法がありますが、正直なところおなかがすいて仕方ないときは、無理をしないで食べられるものを食べるという考えを持つことも大事だと思います。我慢しすぎると精神的によくないですからね。まあ、こんなことを言っておきながら、いざ食べるとなるとリミッターが外れちゃうんですけどね・・・

最強のパンプを手に入れろ!NO系成分とは?

皆さんがトレーニングで最高の喜びを得るのはどんなときでしょうか?例えばこんなときはどうでしょう?

「今日は腕のトレーニングだ・・・ ダンベル・バーベル・ケーブル・マシンを駆使した結果、猛烈に焼けるような感覚を上腕二頭筋に感じ、強烈なレベルの筋肉の盛り上がりを見せる・・・」

この文章を読んで、薄ら笑いを浮かべたそこのあなた!ぜひ今回の記事をお読みください。これから毎日、この強烈で猛烈な筋肉の焼ける感覚、そして盛り上がり、そう!パンプアップを実感できるようになります!

〇パンプアップとは

私たちがトレーニングを行うと、体内に多くのホルモンが分泌され、そのホルモンは多くの物質の合成を刺激します。その中の一つが一酸化窒素で、化学式では NO (エヌオー)とあらわします。

NOとは血管の中にある成分です。NOが放出されますと血管が弛緩し、血液がより多く流れるようになります。この血液が多くなっている状態をパンプアップといいます。血液がより多く流れるようになると、血液中の酸素・栄養素の運搬が活性化します。そうなれば筋肉の発達が促進されるようになります。ですので筋肉をデカくしたい人ならば、NOを生み出してパンプアップを目指してトレーニングをするといいかもしれません。

〇パンプアップ促進のためのサプリ

血流増加できれば、より多くの栄養を運ぶことができ、筋肉の発達となります。そのためにサプリメントの会社はパンプアップ促進のためのサプリを開発しています。そのサプリのことをプレワークアウトサプリといい、上級者はトレーニング(ワークアウト)する前(プレ)に飲まれます。

プレワークアウトサプリに含まれている成分、つまりパンプアップを促進することのできるいくつかの成分のことをNO系成分といいます。今回はNO系成分のなかから代表的な成分をいくつか紹介させていただきます。

〇アルギニン

アミノ酸の一種であるアルギニンは、NO系成分の中で一番ベーシックな成分です。アルギニンはNOを作る酵素を増やすので、NOの量を高めることができます。アルギニン自体、今まで多くの研究がなされてきたので信憑性は高いと言えます。しかし、アルギニンに対する感受性が人によって差があったりするので、安定した結果が得られていません。また人によってはアルギニンの摂取で下痢を起こしたり、胃腸の調子を崩したりしています(いずれも過剰摂取が原因)最初は少量から始めるのが良さそうです。トレーニングの1時間前に3~6gほどの摂取から始めてみましょう。

〇クレアチン

クレアチンの作用は山のようにありますが、NOの量を高めるというのもあり、プレワークアウトサプリには必ずといってもいいほど入っています。とはいうものの、実はクレアチンがNOを生み出したり、アルギニンのようにNOを作る酵素を増やすわけではありません。実は体内でクレアチンを作り出すために、アルギニンが消費されています。アルギニンは先ほど説明したように、NOを生み出すことにおいて非常に重要な成分です。そのためアルギニンにはクレアチンづくりのために消費されることはできるだけ避けてほしいですね。だから前もってクレアチンを摂取しておき、クレアチンを不足しないようにしておきましょうという話です。

クレアチンの摂取方法や摂取量に関しては、さまざまな方法がありますが、最もベーシックな1回5gを摂取する形でいいでしょう。タイミングは明確に決められていないので、お好きなタイミングでどうぞ。

クレアチンに関してはまた記事をまとめさせていただきます!

〇カフェイン

クレアチンと同じくらいトレーニング記事の中では人気な成分であるカフェインですが、よく言われるのが体脂肪の燃焼や集中力の向上などでしょう。

事実多くのファットバーナー系サプリメントにカフェインが含まれており、信憑性の高い栄養成分であることは確かです。

http://xn--eck7c4bye6a.net/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88/115.html

そんなカフェインもNOの増加のために、プレワークアウトサプリに人気の成分です。

NOを増やすために必要になるカフェイン量は300㎎程度とされていますが、普段カフェイン飲料を好んで飲まれている方は耐性ができていることが推測されますので、それ以上のカフェインが必要とされているかもしれません。

しかし間違ってもいたずらに摂取しすぎるのは絶対にやめてください!過去にカフェインの過剰摂取により死亡する事例が多数起きています。カフェインの過剰摂取の量に関しては様々な研究がされており断言できませんし、耐性があるかどうか、体質がカフェインに敏感なのかどうかで量は変わってきます。(300mgで病院に運ばれた方もいれば、500mgでも平気な人がいます)ですので最初は体質に合わせて少量(200mg以下)から始めるといいでしょう。