【60代は高齢者?】60歳からの過ごし方で変わるポイントをご紹介

現代における『高齢者』の位置づけを皆さんはどのように考えておられるだろうか。

Wikipediaによれば、“高齢者とは、社会の中で他の成員に比して年齢が高い一群の成員のことである。ただ高齢者という年齢の定義は一定のものはない。日本語においては、同義語として老人、年寄、お年寄りなどの言葉がる。また、この世代を老年と称する場合がある”とあります。

国連の世界保健機関(WHO)の定義では、主に65歳以上の人のことを高齢者、65歳~74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としています。私はこれらの定義に毎回違和感を感じるのです。

今回は私が感じる違和感の正体と現代の60代の方に向けたメッセージを中心にまとめました。
是非ご覧ください。

最も身近な60代の存在

私の父親は今年で丁度60歳、還暦を迎えました。「お誕生おめでとう」という言葉と共にささやかなプレゼントを渡します。そして父親が一言、「実感がないあな~」です。

そうなんです、私が高齢者がどうのこうの言う前に、60代を迎えた本人に自覚が無いのです。これこそが、現代の60代が50年前の同じ60代と比べても同じ高齢者として括れない理由です。

実際、私の父親は現役で働いておりますが、最近は大型バイクの免許を取得するために毎週のように教習所にも通っていますが、趣味で畑をしたりと本当に元気だなと感じます。

これからの5年が大事になる

とは言うものの、私も私の父も人間です。歳は必ずとりますし、衰えは心身共に確実にやってくるでしょう。今現在がどんなに元気でも、一寸先は闇なのです。

では、現在60歳の父親にはどのような準備が出来るのでしょうか?答えは高齢者と呼ばれるようになる65歳までに準備をしておくことです。そこで私が父親に勧めたのが『プロテイン』でした。

私は過去にパーソナルトレーナーとして働いていた経験があり、人よりも食事や身体、特に筋肉などについては詳しいという自負があったので、これまでに何度も父親に対して食事の重要性を説いてきました。しかし、子に言われるとなかなか実行に移せないのでしょうか、食事は大して改善せず(汗)

そこで、せめてプロテインだけでも飲んでくれれば、たんぱく質の摂取量が上がるので、筋肉の合成を高めるだけでなく分解も防いでくれる旨を説明し勧めると、これが大当たり。今では毎日1杯、月にして1kg程飲んでくれるようになりました。飲んで1週間ほどで早速実感があったようで、肌の艶が全然違うそうです(笑)

また、バイクの教習時にハンドルを握る手が全然疲れないと大喜びでした。教習時の握力にどこまでプロテインが影響しているかは正確には見極められないですが、本人がプロテインを飲むことで活力を得たことは間違いありません。

父親にはこの調子でプロテイン習慣を続けてもらい、65歳を迎えた時にも今年の誕生日と同じく「実感がないあな~」というコメントを貰いたいですね。

おまけ

今回は私の父親とプロテインにフォーカスしてお話ししましたが、65歳までにできる準備は他にもまだまだあります。例えば、皆さんは運動をしていますでしょうか?

ウォーキング、ランニング、ジムでトレーニング、スポーツ、何でも大丈夫です。『運動』としてしまうとなんだかハードルが高くなってしまうので、違うもので例えましょうか。

例えば、一駅分多く歩くエレベーターやエスカレーターは使わない、などです。たったこれだけでも、5年積み重ねれば大きな成果に繋がることは間違いありません。筋肉隆々のボディビルダーも一夜にしてあの身体を手に入れたわけではありません。誰よりも長くトレーニングを続けてきてこその身体です。運動にしても、プロテインにしても、今から始められることを準備しましょう!

【60歳から始める】カッコいいおじさんの秘訣をご紹介!

人間に限ったことではないですが、異性の目はいくつになっても意識してしまうものです。異性だけではありません、子や孫の前で、知人の前でもついついカッコはつけたくなるもの。

しかし、人間は生き物です。歳を重ねれば、しわも増え、髪の毛も薄くなります。若いころに比べて体力的に「しんどくなった」と感じることも少なくはないのでしょうか。いくら昔はカッコよくても、「今は違う。。」と落胆されておりませんか?

ですが、そんな60代の皆さんの中に、ひときわ輝いて生活されている方がいるのもまた事実なんです。むしろ、『歳を重ねれば重ねるほど魅力が増す』なんて方も。この人たちは陰で一体どんな努力をしているのか?はたまた、何もしていないのか?

今回は60代を迎えても元気に輝いておられる方々の特徴と行動パターンをご紹介します。

常に清潔感のある服装を心がけている

これは常に流行に敏感でオシャレをしているという訳ではありません。例えば自宅近くの普段行き慣れたお店に買い物に行くとき、あなたはどのような格好をしますか?ついつい部屋着にサンダルで出かけたりしていませんか?

確かに、自宅の近くなのにオシャレをする必要があるのか?と言われればそれまでですが、「近所の買い物でも少しでもオシャレをして出かけよう」という心構えが普段の暮らしやその中で身に着ける服たちを清潔に保ってくれるんです。

たった少しのオシャレでいつも見える景色は大きく違てくるでしょう。ハンドルを握る手にも自然とエネルギーが湧いてくるはずです。

トレーニングする習慣をつける

65歳を超えると高齢者という呼ばれ方をしますが、私はそうは思いません。現代の60代は本当にエネルギッシュで元気であると感じるからです。

しかし、エネルギッシュな方がいればそうでない方も必ずおられます。

ではその差は何でしょうか?

答えはトレーニング(運動)にありました。これは何も学生時代の話ではありません。今現在の話なんです。あなたは今、運動をされていますか?聞くと、毎日ジョギングをされる方、週2回サーフィンに行かれる方、ジムに通ってトレーニングに励まれる方など内容は様々です。

また、運動をされる方は併せて『プロテイン』も欠かさず飲まれています。皆さん一様にして、「手軽に飲めるから習慣化している」とお答えになれます。

チャレンジする心を忘れない

面白いと思ったこと、自分には必要と思ったことは率先してチャレンジするパワフルさがあります。歳を重ねることで昔とは比べ物にならないぐらいの経験と知恵が皆さんにはあります。

それらは、これまでもこれからも役に立つ事に変わりないのですが、時に新しいことへの挑戦を邪魔することもあるようです。

例えば、先程少しだけ出てきたプロテイン。近頃は本当に多くの方々がプロテインを飲まれるようになりました。

しかし、一部の方々は「プロテインなんて」と目新しいものを嫌う傾向にあるようです。プロテインの肩を持つわけではありませんが、仮にこういったサプリメントが身体に悪ければ、当然のごとく社会から淘汰されていてもおかしくないですよね?

また、50年前と現在では人の寿命も体力レベルも大きく違います。
プロテインは本当に身体に悪いものなんでしょうか?

おわりに

いかがでしたでしょうか?

清潔感運動チャレンジ精神、どれもお金がかかることでもなければ、今すぐにでも始めれる、意識できることばかりです。

これを機に新しいことにチャレンジされてはいかがでしょうか。

【60歳からの生き方】定年後~黄金の15年の過ごし方

定年』この言葉の意味を真の意味で理解して自分事として捉えることができるのは、今まさに『その時』を迎えておられる方だけなのではないでしょうか。

もしくは、「あと数年で…」と危機感?を覚えておられる方も中にはおられるでしょう。定年後の過ごし方について、それはそれは様々な見解がなされています。定年後~15年を『黄金の15年』と称することもあるくらい。

今回は、そんな定年後の期間をどうすれば謳歌することが出来るのかを、『健康』というキーワードに絞って皆さんにご紹介出来ればと思います。

あなたは健康ですか?

健康寿命』という言葉をご存じでしょうか?

日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命を維持し、自立した生活ができる生存期間”のことで、要は健康な状態でどれだけ長生きが出来るの?ということになります。「あなたは健康ですか?」と聞くと大抵の方は「健康です」とお答えになられます。

しかし、「本当に健康的な生活を送っていますか?」と改めて聞くと、「いや…」と皆さん一様にして回答が似通るんです。

では、何が一体引っかかっているのでしょうか?それはズバリ、食事運動です。むしろ、この2つがしっかりとしている方は、自信を持って「健康です」とお答えになられます。

また、この食事と運動がもたらす健康寿命への影響は、控えめに言ってバカになりません。

では、どのような食事が健康なのか?どのような運動をしていれば健康なのか?今回は特に食事に絞って詳しく掘り下げていきましょう。

その食事は本当に健康的?

一汁三菜を心がけましょう」こんな言葉を健康診断や病院で耳にしたことはないでしょうか。半分正解で半分惜しい…としておきましょう。間違いではありません。

今、トレーニングの現場でも介護の現場でも、共通して叫ばれている問題があります。

高齢者のたんぱく質摂取量が足りない!

たんぱく質が足りていないんです。今この時点でハッとされた方はかなり勘の良い方です。

皆さん、たんぱく質って何か分かりますか?この世には3大栄養素という言葉がありまして、炭水化物脂質たんぱく質の3つで構成されています。その1つであるたんぱく質は主に血液や体内の臓器、爪や髪の毛、お肌や筋肉を形成する役割をもつ大事な大事な栄養素なんです。そんな大事な栄養素が足りていない、しかもこれから大事な黄金の15年を過ごそうとしている方が特に足りていない…これは大問題です。

どうすればたんぱく質が補えるのか?

お肉やお魚を毎日お食べください。たったそれだけです。たったそれだけですが、これがなかなか難しいのも事実です。そんな時に是非ともプロテインを活用していただきたいのです。

プロテインという健康補助食品

この数年でプロテインの認知はここ日本でもかなり広まったと感じておりますが、それはダイエットやトレーニングなどに取り組まれる一部の層に限られます。しかし、プロテインの本来の位置づけは『健康補助食品』です。なにもトレーニングをする筋肉隆々の方々のものだけではないのです。

また、「プロテインはなんだか身体に悪そう」と思われる方も中にはおられるかもしれません。

しかし、今や介護施設で牛乳の代わりに提供されたり、お医者様が是非とも飲むべきだと勧めるぐらいなんです。

プロテインの役割を簡単にまとめるとこうなります。

  • 1食で約20gのたんぱく質が摂取できる(お肉100g相当)
  • ドリンクタイプのため吸収が早い
  • 筋肉の合成を高め、分解を防ぐ
  • 余分なカロリーを抑えながらたんぱく質だけを確実に摂取することができる

いかがでしょう?身体に悪そうな感じはしますか?むしろ、飲まないといけない気がしてきませんか?この先、プロテインはあなたの生活の様々なシーンで必ず目にする無くてはならないものに必ずなることでしょう。

おわりに

何かを始めるのに、「遅すぎた」と後悔することはあっても、「早すぎた」と嘆くことは少ないでしょう。もしも今この記事を読まれているあなたが1日に必要なたんぱく質を食事から十分に補えているのであれば、無理にプロテインを飲む必要はないでしょう。

しかし、私はそんな方をこれまでに見たことがありません。皆さんのより良い健康をお祈りして、本日はここらへんで終わりにしたいと思います。

プロテインを飲んだら太るの?

運動をする人がよく利用するプロテイン。

最近では女性の美容目的や高齢者の健康増進にも利用されるようになりました。

プロテインを飲み始めて気になる一つが「プロテインを飲むと太るのか?」といった

疑問をもったことはないでしょうか。

フィットネスクラブでも「プロテインを飲むと太るんだよね」私もよく耳にする会話です。

プロテインが本当に太るのか?プロテインの理解を深めるため解説していきたいと思います。

 

プロテインで太るは間違い!

まず、プロテインを飲むことが体脂肪の増加の「直接的な要因」になることは

ほぼありません。

プロテインは必須アミノ酸を含むタンパク質、ビタミン、ミネラルなど

栄養バランスがとても良いサプリメントです。

低カロリー、低脂肪、高タンパクのプロテインは、

さまざまな栄養素を手軽に摂取することができます。

低カロリーだからといって、大量に摂取すれば

もちろんエネルギー摂取過剰となり体脂肪が増加し、

体にも負担がかかります。

適切な量を正しく摂取していれば太ることはまずありません。

 

プロテインはダイエットの必需品

近年、過剰な糖質、脂質を制限する過度なダイエットにより

栄養失調になる方が増えているみたいです。

 

そこでダイエットにはプロテインを

上手に利用することをおすすめします。

 

本来の正しいダイエットはバランスの良い食事を心がけることが大切です。

しかし、多くの方はここを間違えてダイエットしてしまうので

栄養失調に繋がってしまうのです。

 

そういったことも踏まえて低カロリー、高たんぱくの

プロテインを利用することをお勧めします。

 

また、プロテインは通常の食事より栄養素が多い分満腹感が得やすいので、

おやつ代わりにするなど、賢く利用するとストレスを感じることがなく、

ダイエットがすることも可能になります。

 

ダイエット時の栄養不足におこりやすい

肌荒れや抜け毛などもトラブルもプロテインを摂取することで回避しやすくなります。

まとめ

プロテインは正しい知識を身につけ、正しく利用すれば

決して太る食品ではないと理解ができます。

むしろ上手に利用することによって美しい体や強靭な肉体を手に入れることが可能になります。

人それぞれ理想とする体系が違うと思いますが、

正しい食事、トレーニング、休養のこの3つをしっかりと行えば

あなたが理想とする体系を手に入れられるでしょう。

そのためにはプロテインが重要なアイテムとなりえます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【60歳から始める】飲んで健康、プロテイン習慣!

若いころに比べて食事の量が減るのは不思議な事ではありません。人間は無意識の内に活動量に応じて摂取するカロリーを調整するので、動かなければお腹が空かないのは当然なことです。

しかし、お腹が空いていないのに無理をして「食べろ」というのも酷な話です。

そんな時、ステーキ100gを食べるのはしんどくても、水分ならどうでしょうか?朝起きてバタバタしている時、コップ一杯のプロテインなら飲めそうな気がしませんか?

今回はなぜ今60代の方達にプロテインが選ばれているのか、その理由と効果についてご紹介します!

もはやジュース!不味いプロテインの時代は昔の話

一昔前のプロテインであれば、「牛乳を薄くした味」や「独特の臭みがある」などあまり好意的な話は耳にしませんでした。

しかし、そういった過去のプロテインを知っている方が現在市販されているプロテインを一口飲むと、皆一様に驚いた顔を見せて下さいます。そうなんです、今のプロテインは本当に美味しく作られています。

また、美味しいだけでなく味のバリエーションも豊富なため、自分だけの好みの味を見つけるのも楽しみの一つのようです。種類が豊富で味にも定評がある『ビーレジェンドプロテイン』には現在15種類以上の味が存在するので、甘い系からさっぱり系まで、必ず好みの味が見つかることでしょう。

1日に必要なたんぱく質量は食事からだけでは補えない?

日本人は欧米諸国に比べてもお米に対して馴染みの深い国であることは間違いないでしょう。それを決定づける理由として、毎日焼き肉は厳しいが毎日ご飯(もしくはパン)は食べられるという方がほとんどだからです。

上記の通り、炭水化物は無意識にでも摂れるが、たんぱく質は意識しても摂取が難しいという事が分かります。実際、60代の方であれば1日に最低でも60g、ステーキ3枚分のたんぱく質摂取する必要があります。これを毎日です…と言われると急に自信がなくなりますよね。

ですがご安心ください。そんな時にプロテインを活用してみましょう。

1杯20gの高たんぱくプロテイン!

既にご紹介した通りですが、市販で販売されているプロテインの多くが1杯で約20gのたんぱく質が摂れるようになっています。ステーキ100g相当のたんぱく質量を、飲みやすいドリンクで簡単に摂れてしまいます。

また、ビタミンBやビタミンCが摂れることや、吸収が早い点については、お肉よりもこちらの方が優れているとも言えますね。(※基本は栄養バランスの整った3食の食事が一番です!)

プロテインの吸収が早い点は様々なシーンで有効です。朝、1日の始まりに飲むのも一つですし、運動の後に飲めば筋肉に素早く栄養を届けることが可能です。

さいごに

今回は、体力的にも昔より弱さが見えてくる60代だからこそ摂りたいプロテインについてご紹介しました。

もちろん、きっちり食事を摂ることも大事ですが、時と場合によってはプロテインの方が良いという事も少なくありません。

次の10年を元気に過ごすには、今の取り組みが大事になってきます。1日1杯、毎日コツコツプロテイン習慣を始めてみませんか。

【60代からでも大丈夫】筋肉が健康的に増えやすくなる食事をご紹介!

年齢を重ねると、昔に比べて重たい荷物が持てなくなったり、すぐに息切れを起こすようになりませんか?これは、加齢に伴う筋力の低下や筋肉量の減少が原因で起こります。いくら若い時に健康的で元気な筋肉を持っていたとしても、それを維持しなければ時間と共に失われてしまうのです。

では、一度失った筋肉をまた増やすにはどうしたらいいのか?増やした筋肉はどうやって維持すれば良いのかを本日はご紹介します。

筋肉をつける食べ物

大前提として、1日3食きっちり食事を摂るであったり、規則正しい生活を送る上での話になりますが、筋肉を付ける食事、それはズバリ『たんぱく質』になります。

牛肉・豚肉・魚介類、皆さんきちんと意識して食べておられますでしょうか?

余談ではありますが、たんぱく質は筋肉をつけるだけが目的ではありません。本来のたんぱく質の働きとしては、髪の毛お肌血液体内の臓器などを形成することにあります。

ですので、健康的に過ごそうと思えば普段から意識して摂取する必要があるという訳です。

要注意!単品よりも複数品の食事

手軽で食べやすいうどんやお蕎麦などの単品を選びがちになっていませんか?もしくはおにぎりだけ、なんて食事も同じです。単品だけだとどうしても1食あたりに摂りたいたんぱく質を補うのが難しくなります。うどんを食べるなら、かまぼこや油揚げが入ったきつねうどんを選び、追加でヨーグルトなどをデザートに追加しても良いですね。

おにぎりも同様、卵焼きや豚汁を追加すれば摂取できるたんぱく質の量は大きく違ってきます。

おおよその目安にして頂きたいのですが、牛肉でも豚肉でも100g食べれば大体20g前後のたんぱく質が摂れます。これは魚100gでもほとんど変わりません。

1食あたりのたんぱく質量は?

先ほど、お肉やお魚100gに含まれるたんぱく質は20gであるとお伝えしました。

では、1日3食食べるとして1回の食事ではどれぐらいのたんぱく質を摂取するのが良いのか。個人差はありますが、最低でも20g、これだけは摂るようにしてください。(※腎臓などの器官に不安や疾患がある方は、必ず医師に相談してください

今まで筋肉量を維持するには、『1日でどれだけたんぱく質を摂ったか』が重要であるとされていましたが、ここ最近は1食に偏ったたんぱく質の摂取よりも、『1食あたりのたんぱく質量を増やす』ほうが効率的であることが分かりました。

また、たんぱく質が摂れない時間が長くなれば、筋肉の合成が出来ないだけでなく、分解まで起こってしまいます。最初のうちはなかなか難しい面もあるかと思いますが、「たんぱく質を摂る」と意識するだけでも食事の質は大きく変わるでしょう。

たんぱく質は色々な食材から摂る

上記でご紹介したたんぱく質は、お肉やお魚ばかりでしたが、その他にもたんぱく質が摂れる食材・食品は沢山あります。鶏肉、卵、大豆製品、乳製品、サプリメントなど種類は様々です。どれか一つと決めてしまうと調理は簡単かもしれませんが栄養が偏ってしまいます。

また、サプリメントと聞くとなんだか人工物で身体に良くなさそうというイメージを抱かれる方も少なくないのかもしれませんが、例えばたんぱく質が豊富に摂れるプロテイン、こちらはどうでしょうか?たんぱく質の他にもビタミンやミネラルが摂れるだけでなく、1番の特徴は吸収の早さです。
咀嚼の必要が無いので身体の隅々にまで素早く栄養素を運んでくれます。

毎食たんぱく質を摂取するのが大変」という方も、こういったプロテインを代用するのは賢い選択かもしれませんね。そういう場合は、毎食後や間食に飲まれるといいでしょう。

まとめ

  • 筋肉をつけるにはたんぱく質を摂る
  • 単品よりも複数品の食事を意識する
  • 様々な食材からたんぱく質を摂る
  • お肉やお魚、乳製品が食べられないならプロテインを活用する

【60代のダイエット】今すぐ実践できる簡単トレーニングと食事の豆知識

20歳を境に人間の代謝は低下していきますが、「痩せにくくなった」と感じるようになるのはもう少し後。多くの方が40代頃から『痩せにくさ』を実感し始め、60歳になる頃には半ば諦めてしまっている方がほとんどです。

では、なぜ加齢とともにに痩せにくくなっていしまうのか?なぜ若いころはあんなに細かったのに、今はお腹や足のお肉があまるようになってしまったのか。

本日はそういった疑問にお答えするとともに、60歳になった今だからこそ出来る予防と対策をご紹介します。

なぜ歳を重ねると痩せにくくなるのか?

一番の原因は『基礎代謝の低下』が原因でしょう。若いころは身体を構成する筋肉量の割合が多いだけでなく、活動自体も活発なことが多いですよね。

結果、身体はどんどんエネルギーを要求しますし、それに応えるように食事を沢山摂っておられたと思います。結果的に太りづらい良いサイクルが出来ておりました。

しかし、歳を重ねるにつれて基礎代謝は下がっていきます。

すると、今まで通り食べていては痩せるどころか太ってしまいます。太るのは嫌だから何とか食事の量を抑えて対応しますが、無理な食事制限は続かず断念。

結果、食べていないのに痩せない、むしろ太りやすくなってしまうという悪いサイクルが出来てしまいます。

では、この悪いサイクルから抜け出すにはどうしたらいいのか。

【食事の豆知識】最優先すべきは『たんぱく質』

60代の方の食事で最も足りていない栄養素がたんぱく質です。日本人ですから、毎日とは言いませんがほとんどの方がご飯やパンなどの炭水化物は意識しなくても食べておられると思います。

しかし、お肉やお魚となると、「毎日は食べられない」というお声をよくお聞きします。これではいけません。なぜなら、お肉やお魚にはたんぱく質が豊富に含まれているからです。『痩せたいのにたんぱく質は摂れない』というのは、『野球はしたいけどバットとグローブは使いたくない』と言っているのと同じです。

1つ前の章でもお話しましたが、基礎代謝を上げるには筋肉が必要になります。その筋肉を作る栄養素がたんぱく質なんですね。食事から毎日たんぱく質を摂るのが厳しいのであれば、プロテインなどの健康補助食品を活用しましょう。手軽にステーキ100g分のたんぱく質が摂れるだけでなく、ビタミンなども豊富に摂れるのでダイエットに最適です。

【今すぐ実践】簡単自宅トレーニング

20歳を境に代謝が下がると冒頭で説明しましたが、唯一それに対抗する手段があります。それが『トレーニング(運動)』です。わざわざジムに通わなくとも、ご自宅に居ながらでもトレーニングは可能です。

本日は是非とも実践していただきたい自宅トレーニングをご紹介します。

■チェストスクワット

椅子に座った状態から、立つ。たったこれだけです。たったこれだけの動作ではありますが、15回も連続で行えば息が上がるのが分かると思います。

このトレーニングで鍛えることの出来る筋肉は、主に下半身です。人間の筋肉の70%は下半身に集中していると言われており、下半身を鍛えることで効率よく代謝を上げることが可能です。

最小は15回×3セットを目標に取り組んでいただき、もしそれが簡単に出来る方は、座った状態から片足で立てるかチャレンジしてみてください。

おわりに

本日は60代から始められるダイエットについて、食事と運動の2つをご紹介させていただきました「昔のように痩せられない」だなんて思わないで、今だからこそ出来ることを頑張ってみませんか。

【60代からの悩み】眠りが浅くなる原因と改善法をご紹介!

寝つきが悪い』『夜中によく目が覚める』こういった経験はございませんか?

どの年代でもこういった経験をお持ちの方はおられるかと思いますが、60代の方の睡眠不足は思ったよりも深刻です。一般的に睡眠の悩みは、20代~30代を契機に始まり、年齢を重ねれば重ねるほど増加すると言われています。

本日はこのような『睡眠』に関する悩みを抱えておられる皆さんに、不眠の原因と改善法をご紹介します!

あなただけじゃない!増え続ける睡眠障害難民

1日24時間、分かりやすく8時間寝るとすれば我々は人生の3分の1を睡眠に費やしています。健康的な生活を送ろうと思えば、睡眠の質が問われるのは誰もが理解されていると思います。

しかし、睡眠に関する悩みを抱える方の割合は、年々増す一方です。
全国にある限られた総合病院を対象に行った調査によると、なんと5人に1人が睡眠に纏わる悩みを持っておられるそうです。これはもはや国民病です。

そんな睡眠障害ですが、広く知られているものに『不眠症』があります。

一口に不眠症と言ってもその症状は様々で、

  • 早朝覚醒(早朝に目が覚めてしまう)
  • 途中覚醒(途中で何度も目が覚めてしまう)
  • 熟睡障害(熟睡ができない)
  • 入眠障害(なかなか寝付けない)

など、大きくわけてもこれだけの種類が存在します。

あなたが該当するパターンはどれでしょうか?

60代の不眠の原因とは?

前述した通り、不眠症が増える中で、一際高齢者に症例が多いのは何故でしょうか。

その中でも更に女性の不眠症は群を抜いて多いと言われています。その数なんと2人に1人

理由は生活習慣病活動量にあります。年齢を重ねることにより、若いころに比べて活動量が減るだけでなく、様々な疾患を合併することによって、結果、不眠に繋がるということが分かっています。

また、もう1つの要因が『気持ち』にあります。若いころに比べて睡眠時間が短くなるのはある種自然なことではあるのですが、『昔のように長い時間眠れなくなった』『昔と違って早く起きてしまう』といった行動に対する『焦り』の気持ちが不眠症の症状を助長させてしまいます。

今日からできる不眠症対策!

■起床したら太陽の光を浴びる

これはよく言われますが、太陽光を浴びることで体内時計がリセットされます。リセットされることで夜になると自然に眠たくなるようになるので、生活リズムを整えるのに良いですね。

■寝る前にカフェインの入った飲み物を摂らない

カフェインには覚醒作用がありますので、コーヒーなどは控えたいですね。

■喫煙を控える

煙草に含まれるニコチンにはカフェイン同様覚醒作用があります。まずは寝る前だけでも控えてみてください。

■適度な運動

家でじっとしていては疲れもしません。適度に運動することで新陳代謝も高まり、結果質の良い睡眠に繋がります。

■就寝前のスマホはNG

スマホの画面から出るブルーライトは脳を刺激するので、寝る直前までスマホを触っていると気付いたら朝方…なんてことになりかねません。

おわりに

最近では、その日その時だけ眠るために薬を服用される方もおられるようですが、不眠症ときっちり縁切りするには、やはり根本原因を解決する他に手段はありません。

冒頭でもありましたが睡眠は人生の3分の1を占めています。

今こそじっくりと向き合ってみてはいかがでしょうか?

【60歳から意識する】健康と体温のお話

歳を重ねると体温が下がる?

一般的に、高齢者の体温は若い人よりも約0.2℃低いと言われています。

具体的には、50歳以下の平均体温が36.89∓0.34℃なのに対し、高齢者では36.66∓0.42℃であり、
高齢者が50歳以下の人よりも0.2℃以上低いという調査結果も出ております。

基本、ヒトの体温(脇で計測した時)というものは赤ちゃんの時が最も高く平均で37℃台となるのですが、10歳を目途に年を経過するごとに下がり始め、ある一定の数値で落ち着きます。

しかし、その後高齢になると再び数値が低下すことが分かっています。

では、なぜ高齢になると体温が下がるのでしょうか?

体温の低下は身体機能の低下が原因だった?

加齢に伴う体温の低下はなぜ起こってしまうのか、直接的な原因は分かってはおりませんが、身体機能の低下がその一因を握っているのは間違いないでしょう。

歳を重ねると良くも悪くも落ち着きます。それは心だけでなく、身体も同様にです。

若いころは平日にバリバリ働き、週末になれば家族で出かける…なんてことも少なくなかったのではないでしょうか?

しかし、現在は仕事も落ち着き、週末は家でゆっくり過ごす日が増えてはおりませんか?

要は、『昔ほど動かなくなった』ために、身体機能(筋肉など)が低下してしまったんです。

また、身体機能の低下に加えて生理機能のバランスも変わります。

結果、これらの衰えが体温調節の機能の低下に繋がっているという事になります。

体温と身体機能をアップするには

身体機能の低下は言い換えれば筋肉量の低下とも言えます。

では、筋肉量を増やすにはどうすれば良いのか。今回は二つのアプローチをご紹介します。

〇運動(トレーニング)を行う

昔に比べて少なくなった運動量はまた増やしてあげればOKです。

  • 1日30分歩く
  • スクワット

など、1日の中で必ず体温を上げることを実践してみましょう。

〇食事改善で筋肉量アップ

運動(トレーニング)と併せて行いたいのが『食事』です。

特に意識して摂りたい栄養素に『たんぱく質』が挙げられます。

30分のウォーキングやご自宅でのスクワットが終わった後に、吸収の早いプロテインが飲めれば筋肉も喜びます。

筋肉が増えれば体温が上がり、体温が上がれば免疫力が上がるので、結果的に健康的な身体づくりが可能となります。

その他の体温アップ術

■入浴する

1日に1回はお風呂(湯舟)に入って体温を1℃上げてあげましょう。

タイミングは朝でも夜でもいつでも構いません。ご自身の生活リズムに合わせて頂いて大丈夫ですので、出来るだけ継続して行っていただけるといいですね。

■お腹を冷やさない

女性に限らず男性も。

寒い時期はもちろんのこと、夏場のクーラーが効いた部屋でも十分に対策が必要です。腹巻や湯たんぽなど、何か1つ対策グッズがあると安心ですね。

まとめ

さいごに体温を上げることで得られるメリットをまとめておきます

  • 基礎代謝があがり、太りにくく痩せやすい身体になる
  • 新陳代謝が活発になり、若々しくいられる
  • ストレスを感じにくく、病気しにくい健康な身体に

60歳から心がけたい5つの「キレイ」の秘訣

60歳から心がけたい5つの「キレイ」の秘訣

「若いころは…」「私も昔は…」こういったボヤキ(?)はもう止めにしませんか。

最近しわが増えた、シミが目立つようになった、髪が細くなった、気分が優れないことが多くなった。こういった声を多く聞きますし、自分事として捉えておられる方も少なくない筈です。

その一方で、艶のある黒髪、肌がびっくりするほどキレイで、いつも若々しく過ごされている方を私は沢山知っています。

60歳を過ぎてからも健康的で若々しく過ごされている方には、共通のある『秘密』があるようです。

歳を重ねてもキレイでいたいのは、女性なら誰しもが憧れること。

そこで今回は、実際に60歳を過ぎてもキレイを保たれている方が実際に行っている5つのキレイの秘訣をご紹介します。

■ファッション

街で見かける若々しい後ろ姿、一見20代?と思ったけどよく見たらびっくり!なんて経験はございませんか?ここで言うファッションとは、無理をして若い世代の服装を真似ることではありません。

ファッションには必ず『トレンド』というものがあります。何か1つ、流行を取り入れるだけでも見栄えは大きく違ってきます。

また、『清潔感』も大事になりますね。

外出時に部屋着のような格好で出かけていませんか?近くのスーパーに買い物に出かける時でも、敢えてお洒落をして出かければいつもと違う景色があなたを待っています。

どんな状況でもキレイで清潔感のあるファッションは素敵です。

■鏡を見る

あなたは1日何回鏡の前に立ちますか?

鏡の前に立って、自分の顔をマジマジと見つめることはありますか?

これは、ダイエットの現場でも実際に使われるテクニックなのですが、『客観的に自分を見る』ということはとても大切な事なんです。

人は他人に見られると必ず意識をします。

その習性を意識的に作り出すことで、お肌が荒れていないか、化粧は崩れていないか等、常に自分を客観的にチェックすることができ、結果として、美意識に繋がるんですね。

■トレーニング

皆さんはトレーニングをしていますか?

トレーニングの業界では『綺麗な人には必ずパーソナルトレーナーが付いている』と言われたりもしますが、専属のトレーナーが居なくとも、美を保たれている方々は共通して何かしらの運動をされている方がほとんどです。

内容は様々ですが、ジョギングや水泳、ヨガや中にはウエイトトレーニングをされている方も。

トレーニングにより新陳代謝が活発になるので、同年代の方と比べると健康で若々しく見えるんですね。

■たんぱく質をしっかり摂る

たんぱく質とは、お肉やお魚、大豆や乳製品に多く含まれる栄養素です。

普段の生活だと、ついつい炭水化物をメインに摂ってしまいがちですが、ここも意識したい重要なポイントです。

大半の方がお肉やお魚をしっかり食べていると思いきや、実はそうではないんです。

皆さん、当たり前のように『プロテイン』を1日に1回~2回飲まれています。

プロテインと聞くと何だか筋肉的なイメージが強いですが、『美を保つ為にプロテインは欠かせない』と皆さん口を揃えて仰います。

プロテインは日本語で『たんぱく質』と訳すことができ、中身はお肉やお魚と同じなんです。

また、お肉やお魚に比べて吸収が早く、ビタミンやミネラルも豊富なため美容やダイエットとの相性も抜群です。

■若々しい心を持つ

最後は心のお話です。

美意識』という言葉にも意識という文字が入っていますが、キレイを保つためには何よりも意識が大切になります。

普段の日常生活のの中に意識出来ることは沢山あります。階段をかかと重心で上がればお尻を鍛えることが出来ます、座り方を意識するだけで姿勢が良くなります。

毎日の積み重ねが美に繋がるので、常に若くあろうという心を忘れないで下さいね。

おわりに

本日は60歳から始めたい「キレイ」を保つ為の秘訣をご紹介させていただきました。

皆さんがいいなと思っているあのキレイな方も、何か特別なことを行っている訳ではないことが分かりましたね。

この記事を読まれた今こそ何か1つからでも始めるチャンスです!

キレイは幾つになっても作れるものなので、是非トライしてみて下さいね。