あなた日頃どのような食事をしていますでしょうか?

朝は菓子パン、昼はラーメン、夜はおつまみと・・・エネルギーはしっかりと摂れていても

たんぱく質が不足すると必要な栄養が足りず、栄養失調になっている可能性も少なくありません。

「現代型栄養失調」になりやすい特徴は?

現代人に多いのが糖質と脂質をたくさん摂っていて、摂取カロリーは十分に足りているのに

ビタミンやたんぱく質は不足している状態です。

たんぱく質は、筋肉や骨、内臓、血管・血液、髪の毛や皮膚をつくるのはもちろん、感情や感覚を司る脳の神経伝達物質の材料にもなる重要な栄養素です。、

そのため、不足すると細胞の代謝が悪くなり、さまざまな不調が起こります。

具体的な症状としては、疲れやすくなる、皮膚のツヤがなくなる、髪の毛が細くなってしまうことが起こります。

つまり、老化が一気に加速してしまいます。

たんぱく質不足の状態が続いてしまうと、筋肉量や骨量が落ち、立つ・歩くなどの機能が低下するロコモティブシンドロームの状態を招き、寝たきりのリスクを高めてしまいます。

なぜ新型栄養失調に陥ってしまうのか

では、なぜ新型栄養失調に陥るのでしょうか。主な原因として、インスタント食品やおにぎり、惣菜パンなどの加工品で空腹を満たすことが多くなったことによる野菜不足。栄養バランスが悪い食事を続けているとビタミン、ミネラルが不足し、新型栄養失調に陥ってしまいます。

新型栄養失調を防ぐには

新型栄養失調になると、風邪をひきやすくなる、注意力が不足するといった症状のほか、うつ症状が出てくるケースもあると言われています。これを防ぐためには「バランスのよい食事をとることが大切です。意識してもとることが難しいのなら、ランチは定食を選ぶとよいでしょう。

主食と主菜と副菜がセットになっていて、自然とバランスのとれた食事になります。

新型栄養失調は食事を少し管理をするだけで防ぐことができます。しっかりとした食事を心がけ健康な体を手に入れましょう!