今年は新型コロナウイルスの拡大によって例年とは違った生活をお送りの方が多いのではないでしょうか。仕事がテレワークになり在宅の時間が増えた人も多く、これまでとは違った習慣を強いられている人も少なくないと思います。
このコロナ渦で、改めて「プロテイン」が注目を浴びています。
プロテインと聞くと「スポーツ選手が飲むもの」「自分には必要がない」と考えておられる方がまだまだおられるようですが、全くもってそんなことはありません。
今回はそんな「プロテイン」について、改めて皆さんにご紹介させて頂きたいと思います。
プロテインは「たんぱく質」
「たんぱく質」とは、我々人間に限らず動物の皮膚や内臓、筋肉を形成する上で欠かすことの出来ない栄養素であり、主にお肉やお魚、卵や大豆といった食材に多く含まれています。
日本ではたんぱく質という風に呼ばれますが、欧米諸国ではたんぱく質のことを「プロテイン(Protein)」という風に呼びます。
つまり、「プロテイン=たんぱく質」なのです。
しかし、まだまだ誤解が多いプロテイン、サプリメントという位置付けから敬遠される方が多いようです。
なぜプロテインがいいの?
プロテインがたんぱく質であることはご理解頂けたかと思いますが、ではなぜプロテインがこれほどまでに注目を浴びるのでしょうか?
その理由はズバリ、「吸収の速さ」と「手軽さ」です。お肉やお魚にももちろんたんぱく質は豊富に含まれており、それらが1日を通してしっかりと食べられているのであればプロテイを飲む必要はないのかもしれません。
しかし、日本人の多くが1日に必要なたんぱく質を食事から摂取出来ておらず、高齢者ではたんぱく質不足が社会問題として捉えられている程なのです。
例えば仮にプロテイン1杯とステーキ100gで比較した時に、ステーキの場合は
- お肉を切る
- 味付けをする
- お肉を焼く
- 100gという量を食べる
という風になりますが、これがプロテインなら
- 水と一緒にシェイクする
- 水分なので摂りやすい
となる訳です。調理の手間はもちろんのこと、固形物と水分という点からも摂取のしやすさから吸収のスピードまで、プロテインに軍配があるのが一目瞭然ではないでしょうか?
コロナ渦にプロテインが良い理由
冒頭でも触れましたが、コロナウイルスの拡大により在宅時間が増えた方が多くいらっしゃるかと思いますが、在宅時間の増加に伴い「1日の食事回数」が増えた方も多いようです。
これは朝食などの1日3食にプラスして間食の回数が増えたことが関係しているようですが、それに伴い1日の総摂取カロリーまで増えてしまうという側面があります。これがいわゆる「コロナ太り」の原因でもあります。
そんな方にこそおすすめなのが「朝プロテイン」です。
朝食にプロテインのみを摂取することで、1日を通して不足しがちなたんぱく質を補い、尚且つ在宅で摂取カロリーが増えるであろうことを見越して朝食の摂取カロリーを抑えることは、結果的に1日の摂取カロリーを抑えることに役立ちます。
プロテインにはビタミンやミネラルも入っているため、肌のトラブルや自律神経を整える意味でも効果が期待できるでしょう。
おわりに
今回はコロナ渦で改めて注目を集める「プロテイン」についてご紹介しました。
今やスーパーや薬局でも簡単に手に入るようになったプロテインですが、ネット通販を利用すれば家から一歩も出ずとも入手が可能です。
あなた自身、またはご家族の健康のためにも是非とも試してみてはいかがですか?