ちょっと期間がたってしまったサプリメントを飲もうか迷ったことはありませんか?

よく「賞味期限が過ぎってしまったけれどサプリメントとして効果がなくなってしまったのかなど」の声をよく目にします。

日本ではサプリメントは食品という扱いなのでお菓子や一般的な加工食品と同様に賞味期限が設定されています。

設定期間の根拠は各社がそれぞれ基準を設けていますが、基本的には保存テストを実施して、

そこから設定することが多いといえます。

各社メーカーが設定しているのは賞味期限ということなので、

「味」期限です。あくまで風味や香りなどが基準となっているのであって、その中で使っている素材自体の品質期限はもっと長いので風味が損なわれていることを気にしないのであれば大概の場合は問題ないと思います。

但し、それは保存方法(高温多湿)を避けるなど、ある程度整った保管状態なので、

光があたる場所、湿度が高いところで保存をしていた場合は注意が必要です。

さらに栄養素の種類によっては劣化が早いものもあります。
特にビタミンCなどの抗酸化物質は、酸素に触れると酸化しはじめ、

抗酸化機能が弱まると言われています。

サプリメントの賞味期限について極端に神経質になる必要はありませんが、保管は適切な場所で

きちんと行うことを心がけ、賞味期限はある程度認識しておいたほうがいいと思います。