今年の夏は特に暑いですね、、暑い時期はビールや炭酸飲料などをついつい飲んでしまいがちです。

しかし水分補給として飲むものは気を付けないと逆に脱水症状になる可能性が高まったり、

糖分のとり過ぎになったりしてしまうので要注意です。

積極的に運動をする人は特に熱中症に注意を!

運動、外での仕事、汗をかくことが多くなると、汗をかいた分、必要な水分量も増えます。

夏に外で活動することによって、たくさん汗をかき、発汗による水分、塩分の排出が増えます。

私たちの体は、何もしなくても1日に約1200mlの水分が失われると言われます。。そのため、1日あたりの水分補給量は1500ml(1.5L)~2000ml(2L)を目安に摂取しなければなりません。

例えば、500mlのペットボトルを午前中に1本、午後に1本飲み、朝と寝る前にコップ1杯飲むようにすれば、最低限の水分は補えますね。

特に寝ている間に水分が失われているので、就寝前と起床後すぐに、コップ1杯の水を飲む習慣をつけるといいでしょう!

熱中症対策の水分補給にNGな飲み物は?

水分補給は熱中症対策に欠かせませんが、熱中症対策に不向きな飲み物がいくつかあります。

・カフェイン

エナジードリンク、コーヒー、緑茶などのカフェインが多く含まる飲み物です。

カフェインには利尿作用があるため、飲んだ分以上の水分が体から出てしまう可能性があります。

カフェイン入りの飲み物を飲んだときは水も一緒に飲むようにすると、カフェインの効果も得ながら体の水分を保つことができます。

・アルコール

アルコールもカフェイン同様、利尿作用があり、例えばビール10本飲むと11本分が尿となって排せつされるといわれています。お酒を飲むときは同じくらいの量の水を一緒に飲むようにしましょう。

熱中症対策の飲み物は?

水、麦茶などのノンカフェイン飲料を意識してとるようにしましょう。

特に麦茶はミネラルも補給できるのでおすすめです。

運動や外回りでたくさんの汗をかいたときは、スポーツドリンクや経口補水液など塩分やミネラルも一緒に補うようにしないといけません。汗にはミネラル分が含まれるため、水だけを摂っていると熱中症になりやすくなります。

スポーツドリンクは運動量の多い人が、水分補給に必要なエネルギーやミネラルを補えるように作られているので、運動をしない人が飲みすぎるとカロリーのとりすぎになってしまうこともありますので注意してください。

また、水分はのどが渇いてから一気に飲むのではなく、渇きを感じる前にこまめに飲むようにしましょう。熱中症の危険が高まるこの時期は、飲み物がすぐ飲めるようにしておくのがいいですね。