朝食を食べないと「なんだか頭がぼんやり」なんてことはありませんか?
それは1日を元気に過ごすためのエネルギー源が不足しているからです。
朝食は元気に過ごすための大事な時間です。しっかり食べて毎日を元気ハツラツに過ごしましょう!

メリット1:集中力・記憶力アップ

脳は「ブドウ糖」をエネルギー源として使っていますが、ブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができず、すぐに不足してしまいます。

特に、朝起きたばかりの脳は、エネルギーが欠乏しています。

朝食を食べることで脳のエネルギーが満たされ、脳が活発化して集中力や記憶力を高めてくれます。

メリット2:体の目覚ましスイッチ

「1日の活動に必要なエネルギーを補う」「体温を上げる」など、朝食は1日を元気に過ごすには欠かせません。

メリット3:イライラ解消

朝食をよく噛んで食べると、“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」が分泌され、イライラの解消につながります。

メリット4:肥満予防

朝食をしっかりと食べる人の方が、肥満率は低い傾向にあります。ダイエットには適度な朝食が効果的です。

朝食は健康な方であれば約3時間で消化され、徐々にエネルギーが減っていきます。

昼食を12時頃に食べる場合は、その3時間前、つまり朝9時までに朝食を食べると最適なタイミングでエネルギーを補給できます。

朝食を抜くと太りやすい?!

朝食を抜くと、肥満になりやすいことをご存知ですか?

朝食を抜くことで空腹状態が長くなり、その結果、空腹を満たすために昼食を必要以上に食べてしまう傾向があります。

すると血糖値は急上昇し、インスリンが過剰に分泌され、糖を脂肪として溜め込んでしまうことによって体脂肪が増加し、太りやすくなります。
朝食を抜くことだけではなく、朝食の内容も肥満のなりやすさに関係していることが報告されています。
ご飯やパンなどの炭水化物だけでなく、
代謝を促すためのたんぱく質(肉・魚・卵など)も併せて食べることが大切です。
また、食物繊維・ビタミンが豊富な野菜を食べることで腸内環境を整えることができます。

終わりに

朝食を食べることはとても大切な習慣です。朝からしっかりと栄養を補給し、元気な一日を手に入れましょう。
朝時間のない方、お腹が空かず食べられない方も健康のために少量ずつからでも食べるようにしてみてください。