最近、ボディメンテナンスを欠かせない方も多く、これからトレーニングを始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。
ボディメンテナンスはトレーニングだけではなく、食事も大切です。
今回はせっかくのボディメンテナンスを無駄にする可能性がある食品や飲料を紹介したいと思います。

ボディメンテナンスの敵になる食品と飲料

1.アルコール

 

アルコールは、肝臓の代謝機能を抑制し、肝臓に脂肪を溜め込む性質があります。
トレーニング期間中は、肝臓の機能低下は栄養吸収の妨げになるので、控えるようにしましょう。

2.お菓子

菓子類、ジュースなどの嗜好食品は、果糖が多く含まれています。果糖の過剰摂取は体脂肪になりやすいので、特に避けなければいけません。

ただ、トレーニング期間中は、ご飯やパン、麺類などの炭水化物はタンパク質と一緒に摂取することで筋肉が作られるので、タイミングを考慮しながら摂取しましょう。ダイエットにおいても炭水化物の摂取は必要なので、嗜好食品は避けて、ご飯やパンなどを適切な量を摂取します。

3.飽和脂肪酸を多く含むタンパク質

牛肉、鶏肉、卵、加工肉(ソーセージ、ハム)などのタンパク質は、体にとって必要な栄養素ですが、脂質も多く含まれます。脂質に含まれる脂肪酸は『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』に分かれます。このうち、飽和脂肪酸は体内に蓄積されやすいので、トレーニング期間中やダイエット中の過剰な摂取は避けます。

継続させるには

お酒は好きな方は会食などが続くとついつい飲みすぎてしまうと思います。お酒に合わせて脂質の多い食品も摂取しがちです。そのような週が続くと、朝の寝起きが悪くなる、疲れが取れない、体脂肪が増えてくる、体脂肪が落ちない、肌の調子が悪い…など、不調のサインが現れてきます。

そういったときには、休肝日を設けたり、どうしても飲みたいときはノンアルコールや糖質オフのものにしてみたり、寝る直前の飲酒は避けたりするなど、工夫して効率よく摂取することで、みるみる体調も改善され、仕事効率や集中力も向上するように感じるでしょう。食生活もオンとオフの切り替えが大切です。

ボディメンテナンスを継続させるポイントは、完全に断つのではなく、工夫することにあります。