糖質制限、断食、単品ダイエットなど様々なダイエットが毎年提唱され、流行は廃れていきます。
廃れる理由は「飽きてしまう」「継続が難しい」などでしょう。流行に乗って一時的に痩せても意味がありません。むしろ不健康です。そこで今回、ダイエットのお供になる食材、唐辛子について紹介をしたいと思います。

唐辛子はダイエットに万能な食材?

唐辛子は手軽に使える香辛料であり、辛味が好きな人ならさまざまな料理に入れたいと思うでしょう。
ピリッとした味わいは食欲をそそることもありますが、実は唐辛子の中のカプサイシンという成分には
体温を上昇させ、脂肪を燃焼を促す作用があります。

研究結果で立証!

すでに知っているというひともいるかもしれませんが、
カプサイシンが持つ代謝向上作用は多くの実験によって立証されており、オンライン専門誌【PLOS ONE】により具体的な実験結果が発表されています。
実験によると小さじ4分の1杯のカプサイシンは、唐辛子の辛さを示すコヴィル値3万9千50に相当し、これが一回分の食事に加えられると、減量中で低下していた代謝機能を活性化させる効果が得られるそうです。
また、カプサイシンを振りかけた食事と振りかけない食事を比較したところ、被験者の体内の脂肪酸化率が振りかけた場合の方が高い数値を示したとあります。
この実験結果は唐辛子による脂肪燃焼作用を確定できるほどではありませんが、
少なくともダイエット中の人にとっては、唐辛子を少量、食事に振りかけることは何のマイナスにもならないのではないでしょうか。

停滞した時にこそ

ダイエット中で体重の減少が停滞してしまったようなときに多いに代謝機能を刺激してくれるようなので、そんなときだけでも限定して唐辛子を利用してみるのも悪くなさそうです。