うつ病がプロテインで改善?そんなお話をきいたことはありませんか?

精神科医・藤川徳美先生という方がいらっしゃいます。

この先生はうつ病やパニック障害などの患者さんを栄養で治してしまいます。

藤川先生のうつ消しごはんという著書はすごく有名です。

多くの精神疾患の方は、信じられないほどの多量の薬が処方されています。

しかしこの先生は薬ではなく栄養で病気を治しています。

実際に先生がSNSで紹介されていた症例だと、うつ病の患者に、プロテイン、卵、お肉などのたんぱく質を多く含む食品をたくさん食べるように指導をしたところ、1ヶ月で別人になったとのことです。

感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっているセロトニンは

タンパク質(トリプトファン)でできているので、タンパク質を多く摂ることで元気になるのかしれません。

多くの精神疾患の方が睡眠障害に陥るのは、不安感や落ち込みからなるセロトニン不足による睡眠ホルモンを作れないことが大きな原因です。

ところが現代人の私たちは新型栄養失調に陥いっている方が多いと言われています。

インスタント食品やおにぎり、惣菜パンなどの加工品で空腹を満たすことが多くなり、たんぱく質やミネラル不足になり新型栄養失調に陥ってしまいます。

国立健康・栄養研究所のデータによると、現代の私たちが食べているタンパク質量は、戦後まもない1950年頃の人たちと同水準の摂取量です。

筋肉、内臓、お肌、髪の毛、血管、血液など、ヒトの体のあらゆるものはタンパク質でできています。タンパク質を多く摂ることで、お肌がキレイになることはもちろん、体の質が良くなり強くなるので、慢性疾患が治ったり、体質改善ができます。

体に足りない大事な栄養素を補給すれば、体は不調を自然に改善してくれます。

タンパク質・鉄・ビタミンを十分に摂取することで、免疫力アップにもつながり、

病気にならない体を作ることができます。

最近のプロテインは高品質な上にとても美味しいです。プロテインはマッチョな人のものではなく、

心のケアにもつながるのでぜひ悩んでいるときこそ、プロテインを摂ってみるのはいかがでしょうか。