日本で売られているサプリメントはすべて食品というくくりですからいまのとこは副作用については心配する必要はありません。ただし、食品だからといって過剰な摂取は肝臓や腎臓の負担になりますので、摂りすぎはよくありません。極端な例でいうと砂糖を摂りすぎると血糖値が心配になりますし、塩を摂りすぎると血圧が心配になるのと同じです。食事の場合は、ある程度食べるとお腹がいっぱいになって食べられなくなったりしますが、サプリメントだと水に混ぜたり、錠剤だと一度にたくさん摂ることもできてしまいます。そういった点においては食事よりも摂取量やタイミングに気をつかる必要があります。

サプリメントの摂取量はどうやってきめればいいの?

いろいろメーカー、種類があるサプリメントの摂取量はどうやって決めればいいのでしょうか。基本はパッケージの裏面などに記載されている目安量を基準にします。そこへトレーニングをしているか、運動強度、筋肉量、体重、食事の内容などから様々な要因を考慮し、適切な摂取量を探っていくということになります。ここが薬と食品の大きな違いですね。

自分自身で正しい摂取量を探すためには?

サプリメントの摂取を含めたコンディショニングを維持するためにはまずは自分自身のライフスタイルを把握することが大切です。食生活、睡眠時間、トレーニング内容などです。その中で足りない栄養素はサプリメントで補うという基本的な部分から、サプリメントの力を使って、疲労回復を促進させたり、さらには競技パフォーマンスの向上を目的にしたりします。自分に合った摂取量を探すところも楽しみにながら試行錯誤してみてはいかがでしょうか。